MTGアリーナでは「スタンダード2020」開催中です。「エルドレインの王権」発売と同時に行われるローテーション後のスタンダードを先取りしたイベントです。BO1構築戦、何度でも参加でき、2連勝するたびに200XPを入手できます。マスタリーの追い込みにも最適です。また、ランク戦と非ランク戦の2種類があります。
今回は(たった2連勝ではありますが)攻略に使用したデッキを紹介します。
※非ランク戦でプレイした結果です。(これ書くまでランク戦があると知りませんでした・・・)
※「エルドレインの王権」先行配布分を入手しそびれたため、ラヴニカのギルド~基本セット2020のみで構成されています。
【赤単《災厄の行進》】
《ギトゥの溶岩走り》等優秀な軽量クリーチャーなき後の赤単です。パワー1のクリーチャーを並べて《災厄の行進》で大ダメージを叩き出す構成になっています。特に《炎の侍祭、チャンドラ》は《煤の儀式》等の除去でも流れることなく継続してクロックを生成してくれる点で重要です。《チャンドラの吐炎》を何度もバンプアップさせてのワンショットと合わせて、高速・高火力かつ粘り強いゲームを展開していけます。
【スゥルタイエレメンタル】
今度は打って変わって多色ビートダウン。《野茂み歩き》はスタン落ちしますが、それでも十分な種類と質のエレメンタルは健在です。
構成は至ってシンプルなエレメンタルデッキ。マナクリーチャーから《発現する浅瀬》《世界を揺るがす者、ニッサ》を展開していきます。《冒涜されたもの、ヤロク》まで並べば、あとは溢れるマナからクリーチャーを展開して盤面を制圧するのみ。
次から次へと生み出されるアドバンテージが癖になるデッキです。(ただし、《冒涜されたもの、ヤロク》がいる状態で《茨の騎兵》を出すとライブラリーが10枚削れる点は注意!笑)
「エルドレインの王権」のカードが一部しか使用できないので、ここから新スタンダードの情勢は予想できませんが、ローテーション後にどのようなデッキが残るかを考える上では面白いイベントだと思います。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。