9月7日~8日にかけて開催された日本選手権2019。日本一を決定する年に一度の競技イベント、管理人も参戦してきました。
しかし結果は4勝8敗1byeとボロ負け。内訳は、スタンダード2勝5敗、ドラフト2勝3敗1bye。本当、負けに負けた。。。
敗因は端的にまとめると、
■スタンダードでのデッキの選択ミス。環境に多様なデッキが存在し、捌き切るのが難しい中で、しかもプレイヤー自身のスキルが足りない状態でエスパーコントロールを選択すべきではなかった。
■事前準備の手際の悪さ。リストがギリギリまで決まらず、リスト等提出物の準備を当日にやることになった。そのため、前夜リラックスして眠れず、深刻な睡眠不足に。
元々あやふやだったプレイングが睡眠不足でgdgdになっては勝てるはずもなく。。。反省しきりの2日間となりました。
今年は残念ながら苦い思い出となってしまいましたが、来年の日本選手権は勝てるように、また一から頑張っていきます!
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ここまでで書きたいことはほとんど書いたので、あとは全ラウンドの戦績とドラフトデッキを書いていきます。
【1日目】
スタンダード 使用 エスパーコントロール
R1:赤単ゴブリン ○●●
一度は更地《ドミナリアの英雄、テフェリー》を着地させるも、ドローが土地ばかりでゲームを掌握するに至らず。逆に対戦相手は《ゴブリンの首謀者》から次々と後続を呼び込み、最終的には盤面を埋め尽くすゴブリンに敗北。
R2:ボロスフェザー ○○
メイン、サイド2回とも《戦慄衆の将軍、リリアナ》の布告除去で盤面を捌き勝利。非常に運の良いゲーム展開で勝利でき波に乗れるかと思ったが・・・
R3:ゴルガリランデス ●●
基本土地の少ない3色以上のデッキへのキラーデッキに当たってしまう。メイン・サイドとも《廃墟の地》と《大いなる創造主、カーン》からの《世界のるつぼ》コンボで土地を枯らされて敗北。
R4:ケシス・ミゼット再誕 ●●
ケシスコンボに《ニヴ=ミゼット再誕》を加えたデッキ。膨大なアドバンテージ差に押しつぶされて敗北。
R5:門コントロール ●○
《集団強制》と《夢を引き裂く者、アショク》を前に消耗戦となるも、前者は《漂流自我》で全て追放し、逆にこちらがアショクでライブラリーを攻める展開に持ち込む。相手の勝ち手段を根こそぎ追放して勝利。
1stドラフト 白黒ミッドレンジ
バランスよくピックしてそれなりのデッキになったが、可もなく不可もなくといったところ。安定したゲームができる・・・はずでしたが・・・
R6:URG ●○●
R7:UR ●●
R8:bye
敗北した2マッチはいずれも、《立腹》や《放たれた怒り》を複数枚使ってワンショットを狙ってくるデッキであり、中~長期線を見据えたシナジー重視のデッキでは突然死に対応できず敗北。当たりが良いとは言えませんでしたが、1勝はできると考えていただけに残念でした。
【2日目】
ドロップも考えましたが、不完全燃焼のため2日目へ。
2ndドラフト ティムールエレメンタル サイド後は4Cエレメンタル
《発現する浅瀬》2枚をはじめ、主要なエレメンタルパーツが多く揃っているデッキとなりました。《冒涜されたもの、ヤロク》は相手のデッキが遅い場合のみサイドボードから投入します。
R9:UB ○●○
R10:WUR ●●
R11:BG ●○○
1stに比べてデッキが強く、安定した戦いができました。R10は《風の憤怒、カイカ》入りのデッキで完成度が高く為すすべもなく敗北。ヤロクサイドボーディングはR11の3本目だけ発動。浅瀬とヤロクが猛烈なアドバンテージを生み出して勝利。
2ndドラフトを2-1で回り、(bye込みで)勝ち越しへの希望を残した状態でスタンダードへ。しかし、
R12:ジャンド恐竜 ●●
R13:吸血鬼 ●●
あっという間に2連敗し、日本選手権は終わってしまいました・・・
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タイトルの通り、まさに今回は「敗軍の将、兵を語る」でした。長くゲームを続けていると勝つこともあれば負けることもあります。負けから学んで次は勝つ、そのためにちゃんと総括する必要がある、そういう思いで、今回は書きました。次は「勝ちました!」って報告ができるように頑張っていこうと思います。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。