MTGで遊び倒すブログ Enjoy MTG

マジック:ザ・ギャザリングで遊び倒す話を延々とする

Vol.68【パイオニア】青白コントロール調整録(その1)

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マジックフェスト・名古屋まで2週間を切りました。「テーロス環魂記」発売直前(正確に言えばMOではすでにリリースされていますが)の調整中の青白コントロールです。


青白コントロール
(※「エルドレインの王権」まで)

土地:25枚
《神聖なる泉》4
《氷河の城砦》4
《灌漑農地》1
《廃墟の地》2
《ヴァントレス城》1
《アーデンベイル城》2
《平地》5
《島》6

呪文:35枚
《選択》4
《アゾリウスの魔除け》4
《封じ込め》1
《ドビンの拒否権》1
《検閲》1
《吸収》3
《不許可》1
《勾留の宝球》 1
《至高の評決》4
《排斥》2
《中略》2
《時を超えた探索》2
スフィンクスの啓示》1
《時を解す者、テフェリー》2
《覆いを割く者、ナーセット》2
《ドミナリアの英雄、テフェリー》3
《太陽の勇者、エルズペス》1

サイドボード:15枚
《ニクス毛の牡羊》3
《黎明をもたらす者ライラ》2
《僧院の導師》2
《霊気の疾風》2
《即時却下》2
《安らかなる眠り》2
《ドビンの拒否権》1
《残骸の漂着》1

 

【土地】
《選択》や各種サイクリングがあるため25枚。《アーデンベイル城》によりフィニッシュ手段に頭を悩ませる必要がないのがありがたいです。
また、《ガイア―岬の療養所》を抜いて《廃墟の地》を増量しました。《変わり谷》《ロークスワイン城》《ラムナプの遺跡》、またミラーの《アーデンベイル城》など割りたい土地には事欠かないためです。

【クリーチャー】
クリーチャー除去を無駄牌にさせるためにメインはノンクリーチャー構成です。

【呪文】
《選択》4
《アゾリウスの魔除け》4
《至高の評決》4
現在の青白コントロールを支えるカードたち。特に《アゾリウスの魔除け》は、序盤の攻勢を捌く、PWを守る、最低でも1ドローに変換できるとあって非常に強力です。《選択》や各種サイクリングでこれらのカードを探して序盤を凌ぎます。

《ドビンの拒否権》1
《検閲》1
《吸収》3
《不許可》1
《中略》2

カウンター。《検閲》は対戦相手へのケアを強いることができ、終盤でも1ドローに変換できるため1枚でも挿しておきたいカードです。《不許可》は起動型能力や誘発型能力にも対応可能なため4枚目の《吸収》の代わりに投入。《中略》は《屑鉄場のたかり屋》など追放が欲しい場面があるため採用しています。

《封じ込め》1
アグロ耐性が低いと感じたため投入した5枚目の《アゾリウスの魔除け》。対黒単アグロ等、追放除去が活きる場面が多い。2枚目の採用は対コントロールの相性が悪くなりそうなため検討中です。

《拘留の宝球》1
《排斥》2
万能パーマネント除去。同名カードが並びやすいアグロデッキ用の追放除去として《拘留の宝球》を1枚。サイクリングでデッキの安定性を高めることもできる《排斥》を2枚。《排斥》はマナコスト4であり、《突然の衰微》や《ゴルガリの女王、ヴラスカ》に引っかからないことも地味な強みです。

《時を越えた探索》2
スフィンクスの啓示》1
ドローソース。《時を越えた探索》は中盤~終盤以降にフィニッシュ手段(各種PW、《アーデンベイル城》)およびそれを守るカウンターを探しにいくために使います。《スフィンクスの啓示》はリソース回復もさることながらライフ回復としても重要です。

《時を解す者、テフェリー》2
《覆いを割く者、ナーセット》2
《ドミナリアの英雄、テフェリー》3
《太陽の勇者、エルズペス》1
PW。《太陽の勇者、エルズペス》は一度に3体ずつトークンを出すことができるため、横並びの相手に大量のチャンプブロッカーを用意したり、エルズペス自体を対処できない相手を大量のトークンで圧倒したりできます。

【サイドボード】
《ニクス毛の牡羊》3
対黒単、赤単(アグロ)。対アグロデッキへの耐性を高めるためにたっぷり3枚。

《黎明をもたらす者ライラ》2
対黒単、赤単、他ビートダウン。ライフゲインやPWを守る手段として。引く確率を上げるために2枚。

《僧院の導師》2
対ミラー、ランプ。対ミラーでは追加の軽い脅威として、対ランプでは早期決着を図るため投入。

《霊気の疾風》2
対赤単、緑系デッキ。色対策カードだが軽い妨害として強力。

《即時却下》2
対ランプ。《世界を壊すもの》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》をキャスト誘発・本体まとめて1枚で追放できる。

《安らかなる眠り》2
対イゼフェニ、ドレッジ、他墓地利用デッキ。メインの勝ち筋を潰せるが、サイド後は別の勝ち筋を用意してくることが多いので油断できない。

《ドビンの拒否権》1
対ミラー。先手3ターン目の《時を解す者、テフェリー》に対抗できるのは大きい。

《残骸の漂着》1
対黒単、他ビートダウン。《変わり谷》を対処できる貴重な手段。

 

【マジックフェスト・名古屋に向けて】

現状でも数が多い黒単をはじめ、環境初期ゆえにアグロが多くなるとすると苦しい戦いになりそうです。ヘリオッドバリスタをはじめとして新アーキタイプが生まれると、なおのこと混沌としたメタになります。今週~来週に出てくる大会の結果を見ながら詳細な構成を詰めていこうと思います。

今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.67【テーロス環魂記】「脱出」したい人のための墓地肥やし(パイオニア)

以前、スタンダード(ラヴニカのギルド~)で採用可能な墓地肥やしカードについて書きました。

www.m-t-d-mtg.com

今回はパイオニアで使用可能な墓地肥やしカードの話です。どちらかと言えば、最近スタンダードを始めて、これからパイオニアにも参戦してみたい!と考えている人向けです。すでにご存知の方には今更感が多い内容となっています。

 ※枚数の関係上カードプールの一部抜粋になっています。

※テーロス環魂記で収録のものは含みません。

 

《巧みな軍略》

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イオニアのイゼットフェニックスで採用されています。特定のカードを探しつつ残りを墓地に置けるため、1枚でキャントリップと墓地肥やし両方を期待できます。

《機知の勇者》

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青赤現出や王神の贈り物デッキで採用実績あり。ドローしつつハンドから好きなカードを墓地に落とすことができます。「永遠」すると4/4に4ドロー2ディスカード。強烈。

【サイクリング全般】

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墓地を肥やしつつドローを進めることができます。序盤の安定性を高めたり、特定のキーカードを探したりするのにも相性が良いです。

《イプヌの細流》

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土地でありながらライブラリーを削る能力持ち。序盤はマナ基盤として使い、十分な土地が揃った後半は自分の墓地肥やしに転用することができます。

《縫い翼のスカーブ》
《憑依された死体》

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マナを払い手札からカードを捨てると墓地から戦場に戻る。これ自体が墓地肥やしの当たりになりつつ、「脱出」持ちカードを手札から墓地に落とす手段にもなります。

《縫い師への供給者》

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モダンのドレッジやヴァインデッキで採用実績のあるカード。1枚で6枚も墓地が肥える。生贄に捧げたりチャンプブロックに回せたりもできます。

《死の権威、リリアナ》

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5マナと少し重めですが、+1で墓地肥やしとゾンビ生成、-3でリアニメイト。盤面固めや墓地肥やし後のフィニッシャーリアニメイトに活躍します。

《安堵の再会》

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モダンのドレッジで採用されています。2枚捨てるのはコストのため、打ち消されると目も当てられないのは注意が必要です。

《神々との融和》

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クリーチャーかエンチャントをハンドに加えつつ残りを墓地に落とすことができます。落とす枚数も4~5枚と多めです。

《過去との取り組み》

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こちらは3枚落としつつ、墓地からクリーチャーか土地を回収。他の墓地肥やしと合わせると必要なカードを回収しやすくなります。

サテュロスの道探し》

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土地を探しつつ残りを墓地に落とすことができます。クリーチャーであり戦場に残る点が上2枚と異なります。

 

終わりに

前の記事でも書いた通り、脱出の起動そのものに枚数が必要なので、特定のカードを落とせるよりもライブラリートップから複数枚落とす方が使いやすそうです。
墓地を肥やしつつ特定のキーカードを探したりデッキの安定性に貢献したりできるカードが多いため、スタンダード以上に「脱出」が活躍できる環境になりそうです。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.66【スタンダード】天使たくさん!《神聖な訪問》を使う!

《神聖な訪問》

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生成するトークンを全て4/4天使にしてしまう・・・

The ロマン

 

このロマン砲をどうにかしてデッキにできないか?

ということで組んでみました。

それが、こちら。

 

白黒トークン《神聖な訪問》スペシャ

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デッキを組むにあたり、

・《神聖な訪問》設置までどうやって延命するか

・《神聖な訪問》設置後にどうやってトークン生成するか

が課題でした。

そこで、「死後」とリアニメイトを軸に、延命とトークン生成を両立します。

 

まずは「死後」持ちクリーチャー。

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序盤は盤面の維持、《神聖な訪問》設置後は天使トークン生成源となります。

 

「死後」持ちクリーチャーを能動的に生贄に捧げる《見捨てられた神々の僧侶》

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1枚で生贄クリーチャーを供給できる《急報》との相性も◎。

 

死後持ちクリーチャーをリアニメイトできる《復習に燃える血王、ソリン》。

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絆魂付与もあり、対戦相手にとっては対処必須のPWです。

 

チャンプブロックで抑えられない大型生物は《残忍な騎士》《牢獄領域》で対処します。

 

これらを駆使して《神聖な訪問》設置まで粘ります。盤面に僧侶と死後持ちクリーチャーがいればすぐに天使トークンの生成を開始できます


回してみた結果、フリーのBO1では8戦して5勝3敗でした。

相手ターンエンドに《急報》で4/4天使2体出せたときは楽しかったです。

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.65【テーロス環魂記】「脱出」したい人のための墓地肥やし(スタンダード)

1月24日発売を前に「テーロス環魂記」収録カードが続々公開されています。

初期から評判の高かった新能力語「脱出」を持つパワーカードが次々と登場し、予約販売でも高値を付ける加熱っぷりです。

ところで、「脱出」には墓地のカードが大量に必要ですが、実際のところ普通にプレイしているだけではあまり墓地は肥えません。

※フェッチランドの多い下環境ではお察し状態ですが…

「脱出」にワクワクする身としては、積極的に墓地を肥やしてどんどん能力を使いたいところです。今回はスタンダードリーガルな墓地肥やしカードを見ていきます。

※構築で使用実績のあるもの中心です。

※テーロス環魂記で収録のものは含みません。

 

 

その前に

墓地肥やしカードは青・黒・緑に多く、赤はルーター等限定的、白にはほとんどと言っていいほどありません。白絡みの脱出の場合、他の色のサポートが必要です。

 

白 

なし(まさかと思いましたが本当になさそうです・・・) 

 

《水没した秘密》

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スペル連打することができればみるみるうちに墓地が肥えます。「脱出」連打も夢ではなさそうです。

《湖に潜む者、エムリー》

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墓地を肥やしつつアーティファクトを墓地から唱えることができる。どちらかと言えば下環境向け。今後さらに悪さをしそう。

《マーフォークの秘守り》

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1マナで4枚も墓地が肥えるので、よく見るカードになりそうです。

《神秘を操る者、ジェイス》

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一応墓地は肥えますが、墓地肥やしに使うのだろうか・・・最近はコンボのフィニッシャーとしてのイメージです。

 

《朽ちゆくレギサウルス》

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毎ターン好きなカードを墓地に送ることができる。単体で7/6なので盤面の圧も十分。

 

《谷の商人》

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ルーター。ただし捨ててから引く。墓地の肥えるスピードは遅め。

《胸躍る可能性》

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ハンドを減らさずに好きなカードを墓地に落とせる。赤が絡む「脱出」デッキを組むなら《谷の商人》こちらの方が使いやすそうです。

 

《茨の騎兵》

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ETBで墓地が5枚肥える。土地があれば出せる。単体で5マナ5/6到達。
やはり時代は緑・・・!!

 

多色

《発見//発散》 等の諜報持ちカード

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それ自身と合わせて合計3枚肥やせるので今後再び採用例が増えるかもしれません。諜報は全体的に墓地肥やしになりますが、1回1回の肥える量は多くありません。

《秘本綴じのリッチ》

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スタンダードのリアニメイトで採用実績あり。捨てるカードを選べるメリットがあります。

《夢を引き裂く者、アショク》

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マイナス能力で自分を指定して墓地を肥やしつつ、対戦相手の墓地を全て追放することができます。墓地対策が主のカードなのでメインボードではあまり見かけませんが、環境がもし「脱出」だらけになったらメインから採用されることも・・・?

《永遠神の投入》

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これも自身を指定して墓地を肥やせます。除去・墓地肥やし・盤面に4/4と1枚で3度美味しい。

《王家の跡継ぎ》

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ルーター。捨てるカードを選べます。墓地が肥えるスピードは遅め。

《伝承の収集者、タミヨウ》

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+1で4枚肥える。-3で墓地から好きなカードを回収できる。その上忠誠度が高い。
やはり時代はシミック・・・!!

《光胞子のシャーマン》

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2マナ3/1のサイズに、ETBで3枚墓地肥やし。宿根デッキの序盤の要が、テーロスで再び輝くか。


終わりに

脱出の起動そのものに枚数が必要なので、特定のカードを落とせるよりもライブラリートップから複数枚落とす方が使いやすそうです。
また、単体のカードパワーが低い墓地肥やしカードで墓地を肥やすより、長期戦で自然に貯まった墓地を使う方が多くなりそうです。それゆえに、単体のカードパワーが高く、墓地も多く肥やせる《茨の騎兵》《伝承の収集者、タミヨウ》が抜きんでて見えます。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.64【ヒストリック】ミシック達成(グルールアグロ)

2020年1月シーズン開始後の1月3日、プラチナティア4→ミシック達成しました。
使用デッキはグルールアグロです。
最序盤からクリーチャーを展開しつつ除去も加えて盤面を掌握し、対戦相手に対応する時間を与えず殴り切るコンセプトで、ランク戦を回すのに適した高速デッキです。
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デッキ構成

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12月の一時停止措置後、カードプールに変化はないため、基本的な構成は変更なしです。

《生革収集家》→《炎樹族の使者》→《ザル=ターのゴブリン》で2ターン目に8点クロック完成を作る動きが基本となります。
毎回同じ動きを繰り返すので非常に扱いやすいデッキです。一方で、初速偏重のためゲームが長引くとリカバリが効かないのが難点です。

パーツ詳細

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【メインボード】
○土地
・《山》7枚
・《森》8枚
・《根縛りの岩山》4枚
・《踏み鳴らされる地》4枚
最初は24枚にしていましたが、マナフラッド気味だったため23枚に。色マナの出ない土地0枚は変わらず。
上記のマナベースで抜けましたが、今見返してみると1ターン目に緑1を捻出するのに緑マナベースが少し足りません。1~2枚ほど《山》→《森》にした方が良さそうです。

○呪文
1,2マナ域
・《ラノワールのエルフ》4枚
・《生皮収集家》4枚
・《炎樹族の使者》4枚
・《ザル=ターのゴブリン》4枚
・《ドムリの待ち伏せ》4枚
・《砕骨の巨人》4枚

《生革収集家》→《炎樹族の使者》→《ザル=ターのゴブリン》を軸に、いくつかバリエーションを用意しています。相手の戦場に何もなければ《炎樹族の使者》から生成されたマナでさらにクリーチャーを展開します。相手の戦場にクリーチャーがいる場合は除去を検討します。

3,4マナ域
・《グルールの呪文砕き》4枚
・《ボーラスの壊乱者、ドムリ》3枚
・《探索する獣》3枚

土地を1枚減らす代わりに《探索する獣》を1枚増量。《グルールの呪文砕き》は《生皮収集家》を4/4にサイズアップ、《ボーラスの壊乱者、ドムリ》は追加の《ドムリの待ち伏せ》+自軍全体サイズアップの役割です。

6マナ
・《エンバレスの宝剣》3枚
最後の一押し。クリーチャーが横に並びやすいため、赤赤で撃てることもしばしば。4枚目を検討しましたが、《探索する獣》と1枚ずつ引くために各3枚で決着。

 

【サイドボード】
・《墓掘りの檻》1枚
対ケシスコンボ、対《実験の狂乱》《ボーラスの城塞》《弧光のフェニックス》用。そこまでマッチングする機会は多くありませんでしたが、お守り代わりに1枚。入れておいて何ですが、相手が機能する前に物理で殴り切る方が強いので、置物よりもクリーチャーを優先したほうが良いまであります。

・《溶岩コイル》2枚
対緑単、対グルールアグロ、対フラッシュ用。除去の増量もしくは《ドムリの待ち伏せ》と入れ替えで投入します。このほか、フラッシュ等《ドムリの待ち伏せ》を使うとシャクられそうな場合も入れ替えます。

・《クロールの銛撃ち》2枚
対《金のガチョウ》、対シミックネクサス用。軽くて使いやすいパワー3は特にシミックネクサスには重要な戦力。当初3枚でしたが、マッチングする機会が少なかったため2枚に変更。

・《無頼な扇動者、ティボルト》2枚
対白、ゲインを多用する相手用。ヒストリックではあまり見かけないので、他に必要なパーツが合ったら削減を検討する枠。

・《打ち壊すブロントドン》2枚
対置物を用いるデッキ用。《エンバレスの宝剣》《荒野の再生》が主要ターゲット。軽いアーティファクト対策との比較では、置物が出てこなくても最悪クリーチャーとして使えるためこちらを採用。

・《変容するケラトプス》4枚
対青、対コントロール用。コントロール側にとって対処する手段が限られるため、1体残れば良いの精神でサイドから4枚投入。

・《恋煩いの野獣》2枚
対赤単、対グルールアグロ用。1枚で1/1と5/5になり、対応に2~3枚消費させることが可能です。

※《ビビアンのアーク弓》0枚
対コントロール用でしたが、青いデッキ相手には《変容するケラトプス》4枚で十分と感じたためカット。

簡単なプレイ方針

前述の通り、毎回同じような動きになるため、プレイ自体はそこまで難しくないデッキです。プレイしながら「こうしたほうデッキの回りが良い」と感じた点について書きます。

○生皮かラノエルか
1ターン目に《生皮収集家》《ラノワールのエルフ》いずれもキャスト可能な場合は《ラノワールのエルフ》を優先します。
一応、1ターン目に《生皮収集家》を出して2ターン目に2/2にして殴るほうも試しました。しかし、これだと《ラノワールのエルフ》が死に札になってしまうのと、2ターン目に3マナ域のカードを使用して盤面を固めたほうが良いため、上記の判断です。

○暴動、どちらを選択するか
《ザル=ターのゴブリン》《グルールの呪文砕き》をプレイするときに選択する暴動について。
+1/+1カウンターでなければ生皮収集家をサイズアップできない場合、基本的に+1/+1カウンターを選択します。そうでなければ、
・速攻を選択する場合:返しのターンで確定除去やバウンスされそうなとき、対戦相手の盤面によりサイズの大きいクリーチャーが出ないとき。主にコントロールデッキを相手にする場合。
・+1/+1カウンターを選択する場合:対戦相手の盤面によりサイズの大きいクリーチャーが出ると予想されるとき。

さいごに

「テーロス環魂記」発売前の1/16をもって一旦BO3ランク戦は終了となります。
ヒストリックでランク戦を戦う方はご注意ください。


一方で、ヒストリック初となる大型イベントが控えています。

ヒストリック・チャレンジ:2020年1月11~13日には、ヒストリック・チャレンジもやってきます。このイベントは2本先取で行われ、参加費も高いですがその分豪華な報酬が手に入ります。  

3月にはヒストリックアンソロジー2も控えています。どんなカードが収録されるか今から楽しみですね。

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

新年のご挨拶

旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

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\年始の黒のご挨拶!/

年始にあたり、本ブログについて3点お知らせがあります。

 

①定期更新化
これまでネタを思いつくたびに不定期に更新してきましたが、今後は毎週水曜日・日曜日に定期更新していきます。
景気よく「毎日更新!」とか「連続更新○日!」とか打ち出したいところですが、企画ぼく・執筆ぼく・編集ぼく、要するに全部ぼくではこのくらいのペースが限界妥当ということで、週2回という判断になっています。
禁止改定の翌日等、必要に応じて随時更新も継続しますが、週2回のペースが基本となります。次回は1月5日更新予定です。

 

②記事の方向性
本ブログは表題の通り「マジック:ザ・ギャザリングで遊び倒す話を延々とする」ブログです。基本的にカジュアルな内容を志向していますが、中の人がカジュアルと競技を行ったり来たりしているので、それに応じてネタも変動します。
基本的に書きたいことを書くスタンスですが、今後は記事ごとに志向をより明確にして書いていきます。興味に応じて読んでいただければと思います。

 

Twitter
ブログでは正式に書いていませんでしたが、Twitterやっています。

twitter.com(ほぼ)マジック用のアカウントです。稀に別のゲーム(デュ○プレ)の話をちょこんと入れる時がありますが、99%マジックです。ブログの新着情報も流していますが、一プレイヤーとしての呟きがほとんどですので、宜しければフォローをお願いします。

 

色々書きましたが、何はともあれ2020年もMTGを遊び倒していきたいと思います!
引き続きよろしくお願いいたします!

 

2020.01.01 m-t-d

Vol.63【2019年→2020年】ホガークの夏・食物の秋(2019年を振り返る)

2019年も年の瀬です。早い。今年も一年お世話になりました。

2019年のmtgにも色々なことがありました。というか色々あり過ぎました。
灯争大戦以後、発売される新カードが次々と各フォーマットで環境を動かす――2019年は非常に激しい一年だったと思います。

今回はそんな2019年を振り返ろうと思います。


①灯争大戦

2019年4月、新セット「灯争大戦」発売。

プレビューで日本語限定絵のプレインズウォーカーカードが多数収録されることが発表され、しばらくの間日本語版のBoxが売り切れ続出しました。
最大の目玉は天野喜孝氏イラストの《戦慄衆の将軍、リリアナ》。Foil版は10万円超で売買され、「天リリチャレンジ」として灯争大戦が次々に剥かれていきました。

また、「常在型能力を持つプレインズウォーカー」が各フォーマットの環境に大きな影響を与えました。 

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常在型能力を持つプレインズウォーカーがゲームに与えるインパクトの大きさは計り知れないものがありました。今後も様々なフォーマットの構築に影響をしてくることでしょう。

ところで3テフェくんやり過ぎです。インスタント合戦の楽しみを返してください。。。ついでにスタンダードに《マナ漏出》ください(強欲)

②ホガークの夏

2019年6月発売「モダンホライズン」で衝撃的だったのが《甦る死滅都市、ホガーク》。

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のちに禁止となる《信仰無き物あさり》《黄泉からの橋》と合わせて2ターンに8/8トランプルを着地させる脅威のデッキ「ホガークヴァイン」が猛威を振るいました。他のデッキはメインボードから《外科的摘出》を積んで対抗しますが、あの展開力に受けに回るのは正直ムリ

結果、発売からわずか2か月半で禁止になりました。禁止になる直前期はどうあがいても禁止は免れそうにないとして、環境を席捲するデッキのキーカードなのに値段が下がるというねじれ現象が起きていました。

探査やフラッシュバックを見れば一目瞭然ですが、墓地を悪用する系のカードは壊れ非常にエキサイティングであることが改めて明確になりました。年明けは新能力語「脱出(Escape)」に期待しましょう!(そしてまた禁止が出るところまでテンプレと化す)


③食物の秋

ホガークの夏の興奮も冷めやらぬ中、2019年10月に「エルドレインの王権」が発売されました。インソ―とクリーチャーを一枚のカードにした当事者カードや、コレクター・ブースターと別版イラストといったコレクター要素等、発売前から盛り上がっていたように思います。MTGArenaに力を入れる一方で、紙ならではの集める楽しさを刺激して紙も盛り上げていこうという方針でしょう。

・・・が、しばらくするとあるプレインズウォーカーの話題で持ちきりになります。

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《王冠泥棒、オーコ》

まず段違いに堅い。出たターンに最大忠誠度6。。。どれだけアグロアグロしたデッキでも3ターン目に打点6は中々揃わないし、そもそもプレインズウォーカー殴っていると本体にダメージを入れられません。忠誠度を上げつつ出てくる食物トークンも2マナでサクッて3点ゲインと、アグロ泣かせ極まる性能。

そして大いに話題を振りまいた+1の鹿化能力。これを使えば15/15のボディに滅殺6を誇る《引き裂かれし永劫、エムラクール》だろうが何だろうが全ての能力を失い3/3の鹿と化します。そう、全ては鹿に

自身が生成した食物トークンを鹿にすることで戦力を無限に補充でき(それでいてオーコの忠誠度は減っていない!)、それでいて3マナ・・・神ジェイスに比肩する、いや神ジェイスを越えたとまで言われました。

この超超超強力プレインズウォーカーに、脇を固めるのはシミック、スゥルタイカラーの強力カードたち・・・。一番のライバルであった《死者の原野》だけが禁止になるとスタンダードを席捲(という表現でも生温い)し、

・MF名古屋本戦で2日目進出の半数以上が食物デッキ
・MCリッチモンドで全参加者の63%が食物デッキ

まさに食物の秋と呼ぶにふさわしい状況を生み出しました。

結果的に《王冠泥棒、オーコ》《むかしむかし》《夏の帳》の3枚が禁止になることで食物の秋は終焉を迎えます。灯争大戦やホガークの夏を上回るインパクトで、2019年を代表するワンシーンとなりました。

④新フォーマット「パイオニア

スタンダードとモダンの間に位置するフォーマットとしてパイオニアが発足しました。

初期の禁止カードはフェッチランド5種類のみ、メタゲームの推移を見ながら禁止カードが指定されていくデバッグはプレイヤー任せ方式が取られました。

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まずはサヒーリコンボが真っ先に禁止になりました。案の定である
緑単信心の初速を圧倒的に高める《豊穣の力線》、フェッチランドを禁止した意味がなくなるとして《ニッサの誓い》、土地コンボを強力たらしめる《死者の原野》・・・と、環境を歪めるデッキのキーパーツは次々と禁止になっていきました。

多数の禁止カードを出しつつも、近年のスタンダードで強力だったカードを使えるということで、非常にエキサイティングなフォーマットであることに変わりありません。2020年最初のマジックフェストは名古屋にてパイオニア、今から非常に楽しみです。《宝船の巡航》、生き残っていると良いなあ・・・

さいごに

当ブログは今年の4月に立ち上げ、前身のアメブロ版と合わせて63記事、累計約45,000PVいただきました。今日まで継続できましたのもひとえにご来訪の皆様のおかげです。2020年も引き続き更新して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。