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マジック:ザ・ギャザリングで遊び倒す話を延々とする

Vol.58【ヒストリック】ミシック到達!シミック・ストンピィ紹介

ランク戦ヒストリックBO3でミシック到達しました。
使用デッキは「シミック・ストンピィ」です。

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ゲームスピードの速さと高い勝率で約1週間での到達となりました。
今回は、そんな「シミック・ストンピィ」について書いていこうと思います。

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■デッキ成立の経緯

 「エルドレインの王権」発売後のヒストリックでは、
シミックフード
・原野ランプ
・グルールアグロ
が3大勢力といえる状況です。

これらのデッキはじゃんけんのような3すくみの関係にあります。
(原野ランプ>シミックフード>グルールアグロ>原野ランプ>・・・)


そこで考えました。
「原野ランプに強いシミックフードがあれば、原野ランプとグルールアグロ両方に強いデッキになるのでは・・・」

まるでじゃんけんの「無敵の手」を作るような感覚です。 
・原野ランプに対抗するためにデッキスピードを上げる
・グルールの序盤の攻勢を変わらず受け切ることができる
シミックフード相手にも盤面での優位を握ることができる
この3つを成立させるために考案したのが、
シミックフード+鉄葉ストンピィのハイブリッド=「シミック・ストンピィ」です。

目論見通り、
・原野ランプ相手には《死者の原野》のトークン生成前に殴り切ることができる
・グルールアグロ相手には3マナ4/4以上の生物を押し立てることで盤面を保てる
シミックフード相手にも3マナ4/4以上の生物で盤面を構築できる
デッキとなり、3大勢力相手に互角~優位なゲームを展開していくことができました。

 

■デッキ構成

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【メインボード】
○土地
・《森》12枚
・《内陸の湾口》4枚
・《繁殖池》4枚
1マナのマナクリ8枚、《むかしむかし》4枚のため土地は20枚に抑えました。3ターン目に緑トリプルを確実に揃えるために緑マナの出ない土地は0枚です。1ターン目でもタップインは許容できないので《神秘の神殿》も採用しません。青ダブルを要求するカードの採用は避けます。

○呪文
・《金のガチョウ》4枚
・《ラノワールのエルフ》4枚
・《むかしむかし》4枚
現ヒストリックで最も強いムーブの一つは1ターン目ガチョウ→2ターン目オーコです。1マナのマナクリ8枚、《むかしむかし》4枚を積んでこの動きに特化します。

・《王冠泥棒、オーコ》4枚
・《ギャリンブレグの領主、ヨルヴォ》3枚
・《鉄葉のチャンピオン》4枚
「2ターン目にオーコもしくは2種7枚の3マナクリーチャー」が基本の動きです。ヨルヴォは伝説なので3枚に抑えます。

3マナが出せる状態で展開する優先順位はオーコ→ヨルヴォ→鉄葉です。
オーコ:2回起動すれば難攻不落となるので最優先
ヨルヴォ:サイズアップできる&後半になるとチャンプされやすい
鉄葉:回避能力持ちなので最後
ただし、返しのターンでオーコを落とされそうな場合はヨルヴォが先です。

ヨルヴォは+1/+1カウンターが4個載った状態で戦場に出る0/0のクリーチャーなので、オーコの起動型能力ですぐ鹿にすると7/7になります。特にグルールアグロ相手にしばしば使用します。

・《厚かましい借り手》2枚
汎用バウンスとしての運用となります。高速展開でマウントを取ってからテンポ勝ちするために使います。青青揃えるのが難しいのでクリーチャーとして戦場に出すことは少ないですが、ゲームが長引いた際は貴重な飛行クロックとしての活躍も見込めます。

・《意地悪な狼》4枚
除去&クロック展開を同時にこなす、中盤の攻勢を確定させるカードです。食物があれば全体除去でも生き残るため、食物のある状態で出せると良いです。

・《探索する獣》2枚
特に対原野ランプに有効な4/4速攻です。このデッキにとっては少々重い4マナ&伝説のため、メイン2サイド1と採用枚数を抑えます。速攻持ちのため、他の4マナアクションがあればそちらを優先します。

・《アーク弓のレインジャー、ビビアン》3枚
トランプル付与と除去で戦況をこちらに傾けることができます。使用感としては追加の狼+αです。-3によるダメージはPWに飛ばすこともできるのがポイント。上2つの忠誠度能力が単体で仕事をしないので、サイド後は1~2枚減らすことが多い枠です。

・《世界を揺るがす者、ニッサ》4枚
中盤・終盤の継戦能力の維持に貢献します。様々なデッキ相手に強く、ゲームが長引いた展開で輝きます。ハイドロイドを採用しないデッキだと莫大なマナの使い道が少ないのと、さらに序盤勝負に持ち込むサイド後は抜けがちな枠です。

※・《ハイドロイド混成体》0枚
3~4ターン目に2/2飛行を出しても盤面に与える影響は少なく、X=4で唱えられる頃にはすでに大勢が決しているため最初からメインでは0枚です。サイドに2枚ほど積んでいましたが、《霊気の疾風》等より軽いアクションのほうが重要なのでそちらに枠を譲りました。

 

【サイドボード】
・《夏の帳》2枚
対コントロール、対黒用。他に《霊気の疾風》回避にシミックフードや原野ランプ相手に1~2枚混ぜることもあります。が、そちらへは基本的に《霊気の疾風》を優先です。

・《樹上の草食獣》2枚
対アグロ用。1マナマナクリを火力で処理できる赤単・グルール相手に、ETBでマナを伸ばして0/3の壁が残る点が重要です。

・《軽蔑的な一撃》2枚
シミックフード、対原野ランプ用。狼・ニッサ・《迂回路》・各種全体除去が主要ターゲットです。

・《霊気の疾風》4枚
シミックフード、対原野ランプ、対グルールアグロ用。攻撃にも防御にも有用な1枚。

・《神秘の論争》2枚
対コントロール、対原野ランプ、対シミックフード用。クロックを展開しつつ妨害を構える方針に合致します。

・《打ち壊すブロントドン》2枚
対アグロ、他置物を用いるデッキ用。特に《エンバレスの宝剣》が主要ターゲットです。

・《探索する獣》1枚
対原野ランプ、対コントロール用。短期決戦を志向する場合は引く確率を上げるために追加します。


■デッキガイド

初手キープ/マリガン判断がこのデッキの重要な部分を占めます。
キープ基準は土地2枚、マナクリ1枚、3マナアクション1枚。《むかしむかし》はジョーカーとして、左のいずれか1枚でカウントします。2ターン目に3マナアクションできるハンドまでマリガンします。

2マリガンまでは上の基準でマリガンをします。2マリガンして動き出しが3ターン目なら妥協してキープです。極端な話、土地2枚と《金のガチョウ》《王冠泥棒、オーコ》の4枚でも勝てる可能性があるため、積極的にマリガンしてロケットスタートできるハンドを探しに行きます。


【対シミックフード】
基本的に攻撃側として振舞います。《ハイドロイド混成体》を採用している相手の方が長期戦に分があります。が、後手だと先にガチョウ→オーコ→狼と展開されて挽回不可能になることが多いです。《厚かましい借り手》、狼で攻守交替のタイミングを伺います。

サイドボーディング
Out:
《アーク弓のレインジャー、ビビアン》1
《世界を揺るがす者、ニッサ》3
 後手ならさらに《探索する獣》2
In:
《霊気の疾風》4
 後手ならさらに《神秘の論争》2

サイド後は3マナ域の展開で先行しやすい分、《霊気の疾風》や《神秘の論争》による妨害構えでテンポを取って勝利する展開が狙えます。
後手の場合は獣が狼に除去されて負ける展開を想定して獣をサイドアウトします。


【対原野ランプ】
一貫して攻撃側として振舞います。《死者の原野》からゾンビトークンが生成され始めると黄色信号、莫大なマナから《ハイドロイド混成体》が展開されるとほぼ赤信号です。全体除去は《王国まといの巨人》、《時の一掃》の他、強力なPWをまとめて吹き飛ばせる《次元の浄化》が採用されます。

サイドボーディング
Out:
《ギャリンブレグの領主、ヨルヴォ》1
《厚かましい借り手》2
《アーク弓のレインジャー、ビビアン》1
《世界を揺るがす者、ニッサ》4
In:
《軽蔑的な一撃》2
《神秘の論争》2
《打ち壊すブロントドン》1
《探索する獣》1
《霊気の疾風》2

サイド後のカウンターは全体除去を弾くために使用します。《霊気の疾風》は全体除去そのものを弾くことはできないので、ランパン呪文を狙うことが多いです。探索する獣は確実に引きたいので1枚追加します。逆に《厚かましい借り手》は《霊気の疾風》に比べて使用できる範囲が狭く、ニッサは重い上に3/3が戦術的な意味が薄いので全てサイドアウトします。

【対グルールアグロ】
後手なら防御側としてゲームが進みます。先攻なら攻撃側としてゲームに入りますが、相手の展開が速い(《生革収集家》→《炎樹族の使者》→《ザル=ターのゴブリン》で2ターン目に8点クロック完成)場合は3/4/4を押し立てて盤面を保つ方針へ切り替えます。《エンバレスの宝剣》が降ってくる前に狼やビビアンで盤面を除去できれば勝勢、逆にフルパン=ほぼ《エンバレスの宝剣》構えの場合は敗色濃厚となります。

サイドボーディング
Out:
《ギャリンブレグの領主、ヨルヴォ》1
《アーク弓のレインジャー、ビビアン》1
《世界を揺るがす者、ニッサ》4
 後手ならさらに《アーク弓のレインジャー、ビビアン》1
In:
《樹上の草食獣》1
《霊気の疾風3》
《打ち壊すブロントドン》2
 後手ならさらに《樹上の草食獣》1


《エンバレスの宝剣》対策に《打ち壊すブロントドン》は全てInします。また、《樹上の草食獣》で2ターン目に緑3マナを揃えつつ壁として序盤を凌ぎます。

 

【対その他のデッキ】
対その他アグロは対グルールアグロと同様に対応します。

対コントロール
・2ターン目オーコに対処できる動きが少ない
・狼がいるので全体除去への耐性がある
その上サイド後は
・《夏の帳》、《軽蔑的な一撃》、《神秘の論争》がある
ため、有利にゲームを進めることができます。

対ケシスコンボの場合、
・狼やビビアンで要所のクリーチャーを除去しつつビートダウンします。
・サイドに《墓掘りの檻》2を追加しても良いですが、殴り切ったほうが早いと思います。 (最初の頃は入れていましたが1回も使わないままサイドからも抜けました)

 

■さいごに:ヒストリックの今後

イオニアの登場で立ち位置が微妙ですが、Magic Arenaで遊べるスタンダード以外の有力フォーマットとして長い期間をかけて整備されていくことになると思います。今後のヒストリック大型大会やヒストリックアンソロジー2等、続報を待ちたいと思います。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.57【パイオニア】禁止の荒海を巡航せよ!(イゼット・フェニックスについて)

イオニアフォーマット制定から1か月弱。公式発表通り、毎週禁止カードが指定される可能性があり、実際にすでに《ニッサの誓い》《豊穣の力線》《守護フェリダー》が禁止カードに指定されました。黎明期特有でしょうか、(ある意味)激動の状況です。

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稀代のパワーカード《宝船の巡航》も例外ではないでしょう。いつかは分かりませんが、遠からず、、、という感触です。

 

今回は、この超パワーカードを得て強化されたパイオニアのイゼット・フェニックスの話です。現在のリスト、および、《宝船の巡航》禁止後の考察について書いていきます。

 

■巡航フェニックス

現在調整中のリストはこちら。※《蒸気孔》《硫黄の滝》は4枚ずつです。

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モダンと同様に、軽量ドロースペルを連打して《弧光のフェニックス》を墓地から戻し、《氷の中の存在》を裏返し高速・高打点で勝利を目指します。モダンと違い、墓地対策に強力なカードが少ないのが追い風。

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1マナの強力なドローソースが少ないため(《信仰無き物漁り》のことはもうワスレルンダ!)、《弧光のフェニックス》を戻せるのは4ターン目が目安になります。《遵法長、バラル》を絡めれば3ターン目に戻せますが、《氷の中の存在》と合わせて4ターン目に7~13点パンチを狙う展開が標準になるでしょう。 

 

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《宝船の巡航》は後半の息切れ防止、1マナで唱えられるスペルにカウントできる等、唯一無二の活躍をします。《弧光のフェニックス》以外は全て探査に充ててしまえるため、およそ5ターン目以降には安定して唱えることができます。

 

■《宝船の巡航》禁止後について

《宝船の巡航》は実質的に《Ancestral Recall》なので、遠からず禁止されてしまうと予想しています。その場合、イゼット・フェニックスとしてはデッキパワーの低下は避けられないでしょう。《宝船の巡航》禁止後の代替カードを考えていましたが、ドロースペルはいずれも残念ながらパワー不足です。

 

見方を変えます。強力な《宝船の巡航》も、序盤の挙動にはあまり関わらず、後半の息切れ防止用のカードです。「後半の息切れ防止」が役割であれば、代替手段は何もドローソースに限らないはず。より具体的には、直接的なフィニッシャーを増やすことで代替できると考えています。《弾けるドレイク》《若き紅蓮術士》が有力候補です。

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上の代替手段があっても《宝船の巡航》がなければ弱体化は免れないでしょう。しかし、イゼット・フェニックス自体は、強力なドロースペル1枚で化ける、可能性に溢れたデッキだと思います。今後も回していこうと思います。

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

Vol.56【パイオニア】魔境を切り拓け~フォーマット雑感~

 

禁止・制限改定と同時に、新フォーマット「イオニア」発足というビッグニュースが待っていました。本記事では、新フォーマットに関する雑感について書いております。

早くも「パイオニアは魔境では?」という声が聞こえてきますが、近年のパワーカード同士を自由な構築でぶつけ合う、非常にエキサイティングなフォーマットになると考えています。

 

公式声明はこちら

ローテーション後もスタンダードから去ったカードを使いたいと願う比較的最近始めたプレイヤーのために、かつてモダンが担っていた役割をパイオニアが担い、スタンダードとの架け橋となります。(公式声明より引用) 

 「パイオニア」では、「ラヴニカへの回帰」以降全てのカードが使用できます。また、タルキールのフェッチランド5種類が初期の禁止カードに指定されています。

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晴れる屋で長らく「フロンティア」という非公式フォーマット(「基本セット2015」以降全てのカードが使用可能)のイベントが開催されていました。カードプールとしては今回の「パイオニア」に近いこともあり、ここからいくつかの状況が予想できます。

 

【パワーカード合戦】

何といっても、現状の禁止カードはフェッチランド5種類のみ。モダンはおろかレガシーでも禁止されている《宝船の巡航》《時を越えた探索》《死儀礼のシャーマン》ですら4枚使用可能。(※今後禁止カード等が制定される可能性はあります)

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これらのパワーカードで武装された高速アグロ、コントロール、コンボによるパワーカード合戦と、非常にエキサイティングなゲームになるでしょう。

 

 【ここ数年のスタンダード魔境の再来】

カードプールを見渡すと、カラデシュ・ブロックの存在が目を引きます。単体で5種類、前後のカードセットも合わせると9種類もの禁止カード(スタンでですよ)を出した(ある意味)伝説的なブロックです

↓カラデシュがスタンリーガルだった時期に許されなかった方々。

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強力なコンボデッキが複数成立し、環境を席捲して自浄不可なレベルまで達しては禁止されての繰り返しでした。

エネルギーを貯めて《霊気池の驚異》ガチャを回すとSSR《約束された終末、エムラクールが出てくる霊気池の驚異コンボや、

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開発部のやらかしサヒーリコンボ。これらのコンボデッキはパイオニアでもたくさん見ることになりそうです。

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※一応簡単ですがコンボ解説

①《サヒーリ・ライ》の-2能力で《守護フェリダー》をコピー

②コピーして生成された《守護フェリダー》トークンの能力で《サヒーリ・ライ》をブリンク

③ブリンクされた《サヒーリ・ライ》は先程とは別のパーマネント扱いのため、忠誠度能力を使用できる。

④①~③の手順を繰り返すと速攻を持った《守護フェリダー》を無限に生成できる。そのまま殴ってフィニッシュ

  

インパクトの強いコンボデッキが注目されがちですが、アグロデッキも層の厚さでは非常に豪華です。赤単アグロは、歴代の赤単を支えたパワーカードの集合体となるでしょう。 

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超強力なコンボデッキを迎え撃つ、コントロールデッキも同様です。

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【土地の制約】

冒頭でもありました通り、フェッチランド5種類が禁止カードに指定されています。 

フェッチランドとショックランドが組み合わさったマナ基盤は極めて強固で、3色/4色のデッキをあまりに簡単に成立させてしまうためです。(中略)マナ基盤に制限を設けることで多様性が増し、プレイヤーそれぞれが異なるデッキを選べるのです。(公式声明より引用) 

実際、フェッチランドとショックランドがあれば4色でも割と簡単にデッキを回すことができてしまいます(フロンティアのサヒーリコンボは4~5色で組まれています)。モダンとの差別化という点でも良いと思います。 

事故が起こりにくい3色までにまとめるか、リスクを取ってでも4色取るか、3色にしても、どの色を採用するかで構築に多様性が出ることになるでしょう。

 

友好色・対抗色両方:ショックランド、チェックランド

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友好色のみ:バトルランド、シャドウランド、サイクリングランド

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対抗色のみ:ファストランド、ペインランド、ミシュラランド

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■ ■ ■

 

以上、フォーマットを概観した際の雑感について書きました。冒頭でも書きました通り、非常にエキサイティングなフォーマットになると思います。本ブログでは今後も、サンプルリスト掲載の他、パイオニア関連の情報を積極的に打ち出していきます。

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

Vol.55【エルドレイン構築】騎士団の反撃ーー王冠泥棒を撃退せよ!

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MTGアリーナでは「エルドレイン構築」イベントが始まりました。使用可能なカードプールは「エルドレインの王権」のみ、5勝でイベント完走です。エルドレインの王権ブロック構築は初開催、どんなデッキが出てくるか楽しみ、、、楽しみ、、、

 

ところで、君たちはなぜ同じセットにいるんだい?

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始める前から予感はありましたが、とにかくガチョウ+オーコが強い。長期戦用のデッキは軒並みガチョウ+オーコの前に苦しい展開を強いられます。 

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楽園の素敵な巫女アイレンクラッグの紅蓮術師》も鹿にされては稲妻を飛ばせない

他に、エルドレインの王権で出てきた「出来事」を軸に組まれたゴルガリアドベンチャー、性能の良い緑のクリーチャーで固めた緑単など、緑軸で組まれたデッキが非常に多いです。

 

王冠泥棒率いる緑の怪物たちの前に屈するか?――否!断じて否!

 

騎士団よ、今こそ立ち上がれ!!

 

【ELD赤白騎士】 5勝1敗 2回

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《立派な騎士》を中心に軽量騎士を展開し、人間トークンと合わせて横に並べていきます。展開したクリーチャーを騎士ロードや全体強化でバンプして打点を上げ、ライフを詰めていきます。相手が展開したクリーチャーをタッパーとブロック不可でかわしてフィニッシュ!

 

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《エンパレスの宝剣》を鹿に変えられても・・・

 

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ブロック不可ですり抜けて削り切る!

 

単純なアグロだと《王冠泥棒、オーコ》やゴルガリアドベンチャーの横並びを前に苦戦を強いられるので、タッパーやブロック不可でいかに相手の計算を崩しにかかるかがポイントです。

 

また、アグロで行くなら《エンパレスの宝剣》はぜひ投入しておきたいカードです。二段攻撃とトランプルでライフを削る力が格段にアップします。コスト軽減のおかげで6マナというコストもほとんど気になりません。

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環境雑感としては、中長期戦で有利なシミックフード・ゴルガリアドベンチャー、短期決戦に持ち込みたい赤単・騎士(赤黒が多い)が多い印象です。その中にあっても青黒LOナヤ《創案の火》と当たるなど、まだまだ検討の余地がありそうです。

 

今回のエルドレインの王権構築に関わらず特殊構築は楽しいよ!!ということで、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました!

Vol.54【スタンダード】このゾンビにまみれた世界で、空を駆ける青単ドレッジを推したいだけ

 

青単ドレッジを推したいだけの記事です。青単ドレッジの面白さ、ほんの少しのプレイングガイド、青単ドレッジは初心者におすすめかそして自分のライブラリーを削る快感について書いています。

 

■ ■ ■

 

「エルドレインの王権」リリースからしばらく経ちました。

おとぎ話の世界が新しくカードプールに加わり、騎士が駆けフェアリーが舞う、そんなスタンダード世界が、

 

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世界が、、、

 

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世界が、、、、、

 

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あれ????????????

 

とまあそんな感じで、見渡す限りのゾンビゾンビゾンビ、、、

 

実際ゴロスランプは強いですね。序盤・中盤・終盤と隙が無い。赤単の攻勢すら凌ぎ切り、ミッドレンジ・コントロール相手に長期戦でリソース負けしない。

そんなこんなで、MTGアリーナで遊んでいてもひたすらゴロスランプとマッチングしています。筆者がメタゲーム・チャレンジで当たったデッキの半分はゴロスランプです。

ジェスカイファイアーズのようなデッキもありますが、ゴロスが《創案の火》を取り込んでゴロスファイアーズとなる等、まさにゴロスを中心に回っている状況です。

 

そのゴロスランプ、問題が一つあって、ゲーム時間が長い(マッチング次第ですが)。

ランクマッチにしろ対戦回数を重ねたいときに1ゲームの時間が長いのは結構痛手です。

我々はみな板デッキを探し求める獣なのです。ゴロスランプに勝てて、1ゲームがサクッと終わる、そんなデッキはないだろうか・・・。

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あった。

 

 

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あ・・・青単ドレッジ・・・!?スタンダードで・・・!?

 

赤単災厄を回していましたが少々飽きていたこともあり、試しに回してみることにしました。最初は半信半疑どころか無信全疑で、貴重なワイルド切っちゃったなあ・・・くらいの感覚で・・・

 

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あれ!?速い!!強い!!(あとついでに安い!!)

 

実際、《水没した秘密》という3テフェリーの前ではバウンスされて終わり置物に依存してそうだから難しいのでは、と思っていましたが、《水没した秘密》の有無に関わらず想像以上にライブラリーを掘るスピードが速い

主力の《弧光のフェニックス》に加えて、モダンのドレッジでも使用されている《ナルコメーバ》《這い寄る恐怖》が使えて戦力に厚みがある

そして当初の予想よりはるかにゲームスピードが速い。何度でも甦る飛行を止める手段が少ないため、5~6ターン目でライフを削り切ることもざらにあります。

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サイド後は対戦相手に墓地対策が加わってくるため、墓地対策の薄いBO1向けのデッキだと思いました。自分の強い動きを追求するタイプのデッキという点もBO1に合っていると思います。

 

 

■青単ドレッジは初心者におすすめか?

個人的にはアリだと思います。が、使う人によって面白いと感じるポイントは違うと思うので、まずはプロキシで組んで回してみて、面白いと感じたら組んでみる方が良いと思います。

デッキの動きが通常のクリーチャー主体のデッキと異なるので最初は戸惑うかもしれませんが、パズルを解くような感覚でデッキを回すことに慣れてくればどんどん面白くなるデッキです。

値段も比較的安価で、75枚でおよそ18,000円程度(2019/10/14段階で試算)。安売りしているお店を探せばもっと安く組めると思います。高価なパーツは《湿った墓》と《弧光のフェニックス》ですが、両方とも様々なフォーマットで使用実績のある、ずっと使えるカードです。

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■少しだけプレイングガイド

いくらか回してみた感触から書くので「少しだけ」ですが・・・簡単な回し方ガイドのようなものを書いておきます。※サイド後については書いていません。

 

○初手について

・土地2~3枚、ドローもしくはライブラリーを削るスペルが2~3枚あれば大体キープできます。一方で《ナルコメーバ》《這い寄る恐怖》が2枚以上初手にあった場合はマリガンを検討します。《水没した秘密》があればベストですが、初期ハンドを減らしてまで探しに行くほどではないと思います(スペルの数が重要になるため)。

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○基本的な動き

・1ターン目はハンドに《水没した秘密》があれば土地を置くだけでパスします。《水没した秘密》がない場合は《選択》を撃って《水没した秘密》を探すか、《深みへの冒険》を撃ってライブラリーを掘ります。また、土地が1枚しかない場合も《選択》で土地を探します。

・2ターン目は《水没した秘密》があれば設置、なければ《発見》《急進思想》でライブラリーを掘り進めます。

・3ターン目は、次の4ターン目に3枚のスペルが唱えられるようにハンドを調整していきます。4枚目の土地、2マナ・1マナ・1マナのスペルを探します。ただし、《弧光のフェニックス》を戦場に戻せる場合は《弧光のフェニックス》を戻すことを優先します。

・4ターン目は仕掛けるターンです。3ターン目に整えたハンドを活用して、ライブラリーをどんどん掘り進めていきます。気持ちいい! 《弧光のフェニックス》を落とせるだけ落として戦場に戻し、攻撃を仕掛けます。

 

○いろいろ

・メイン戦では、ライブラリーを削るとき、ほとんどの場合自分を指定します。例外は、対戦相手のライフを削り切ることができないときに、対戦相手のライブラリーアウトを狙うパターンです(メイン戦ではほとんどありません。例外は白黒ソウルシスターズ程度)。その場合、《水没した秘密》が2枚程度必要です。

・対戦相手とのダメージレースになりがちなため、対戦相手のプレインズウォーカーを無視して本体を狙うことが多いです。そのあたりの見極めが重要になります。

 

■ ■ ■

 

長くなりましたが、まとめると、

 

★青単ドレッジ、面白いよ!

★速い!!安い!!強い!!

★自分のライブラリーを削るの気持ちイイィィィィ!!

 

今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました!

Vol.53【モダン編】さんざん苦しめられたカード10選!

今回はモダン編です。多様な種類のデッキにボコボコにされてきているがあるため10枚では足りないのですが、特に手ひどくやられたカードたちを挙げていきます。

 

1.《ウルザの塔》

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皆さんご存知モダンで猛威を振るって禁止になっ…ていない。 叩き割るか、月を張ってお仕置きするしかないが、3ターン目に素で揃われるとどうしようもない。 古代ローマの政治家が演説の語尾に必ず「ともあれ、ウルザの塔は禁止されるべきである」と付けていた逸話はあまりにも有名(※フィクションです)。

 

2.《虚空の杯》

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1マナの呪文が猛威を振るっているところへX=1でポン置きされるのは慣れっこなのですよ。でもドルイドコンボまでもが《猿人の指導霊》経由で1ターン目にX=1で置いてきた時は椅子から転げ落ちましたね。何せイゼフェニ使いの私の手札7枚全部1マナ呪文でしたから。

 

※事件の概要はこちら

www.m-t-d-mtg.com

 

【R3 ドルイドコンボ 先手スタート】

メイン

対戦相手1ターン目:緑白ショックイン、《猿人の指導霊》追放 《虚空の杯》X=1設置

対戦相手2ターン目:《献身のドルイド》設置

対戦相手3ターン目:《療治の侍臣》⇒《薄暮見の徴募兵》⇒《歩行バリスタ》から無限ダメージ

 

サイド1

対戦相手0ターン目:《宝石の洞窟》設置

対戦相手1ターン目:緑白ショックイン 《虚空の杯》X=1設置

対戦相手2ターン目:《献身のドルイド》設置

対戦相手3ターン目:《療治の侍臣》⇒《薄暮見の徴募兵》⇒《歩行バリスタ》から無限ダメージ

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

インサイド合わせて10分で終わったので牛丼とドーナツ相手に2-0しました。大勝利。

 

××

 

 

3.《焼尽の猛火》

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ああああバーンああああ!!!!

瞬速で唱えた《瞬唱の魔道士》、何度これの的になったことか。。。(´;ω;`)

対象になった生物を除去しても本体へのダメージは立ち消えません。注意。

 

4.《霊気の薬瓶》

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完全にルールの向こう側。打ち消し?関係なし。相手ターン?問題なし。かの有名なケースケホンダよりも後出しでジャンケンできる。何で負けたか明日までに考えても理由がルールの向こう側なのでどうしようもない。今日も対戦相手に勝利をいただきますされるのであった。

 

5.《難題の予見者》

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詫びドロー足りないんとちゃいますのん?(゚Д゚)ノ

《エルドラージの寺院》2連打で2ターン目に出すのはマジでやめてくださいしんでしまいます。今日も4/4という《稲妻》でも落ちないハードパンチャーなサイズでマウントを取られるのであった。

 

6.《電結の荒廃者》

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親和の核。盤面のアーティファクトをmgmgして大きくなり、最後は《墨蛾の生息地》に+1/+1カウンターを移し替えて即死まで狙ってくる。《硬化した鱗》まで絡むと何が何やら。何度ダメージ計算を間違えて毒殺されたか覚えていない。マジックを突如算数のお時間に変えるクセモノ。

 

7.《飛行機械の鋳造所》

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モダンホライズンで強化されたソプターコンボのキーパーツ。《弱者の剣》とのコンボでマナがある限り1//1飛行生成と1点ゲイン。それで粘っていればそのうち無限コンボまで持っていけるであろう。そうなればまず間違いなくリソースで勝てない。石鍛冶と合わせてファクト対策を厚めにするしかない。

 

8.《疫病を仕組むもの》

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モダンホライズンで新登場した部族デッキの新たな脅威。

これでウィザードを指定されてぼくの仲間たちが全部流れていったよ・・・( ;∀;)

-1/-1修正が目立つので見逃されがちだが地味に接死もついている。

 

9.《臭い沼のインプ》

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というよりドレッジ全般。「(この人なんでドローせずにいきなりライブラリーからカードを落とし始めたんだろう…?)」は誰しもが通る道だと思う。

 

10.《献身のドルイド

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おなじみドルイドコンボの核。《療治の侍臣》との2枚で無限マナ。《集合された中隊》《エラダムリーの呼び声》とかでも揃うので、結構決まってしまいその度に苦い思いをさせられる。モダンでは要注意のコンボデッキ。見たら焼く(鉄の意志)

 

■ ■ ■

やはりモダンはマジックの魔境。何が起きても不思議ではないのですね!

これを読んだあなたも、さあレッツエンジョイモダン!

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

それはさておき、《ウルザの塔》は禁止されるべきである。

Vol.52 【ローテーション2019】さんざん苦しめられたカード10選!

「エルドレインの王権」リリースと同時に、「イクサラン」「イクサランの相克」「ドミナリア」「基本セット2019」の4セットはスタンダード落ちし、スタンダードでは使用不可になります。これまでスタンダードでともに戦ったカード、敵として苦しめられたカードも、その多くがスタンダードを去っていきます。

 

(↑Twitter始めました)

紙でのローテーション前に、今回スタンダード落ちするカードの中から、これまでさんざん苦労させられたカード10選ということで思い出を振り返ってみましょう。

 

1.《残骸の漂着》

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発売前から話題になっていた攻撃クリーチャー全体への《流刑への道》。勢いよくフルパンしたら全部基本土地に変えられてしまったという苦い経験をした人も多いはず。コントロールが4マナ構えていたらまずこれを構えていると考えるべきと言われました。最近は《時を解す者、テフェリー》またお前かの影響で下火になっていたものの、下環境でもサイドボードに1枚挿しされている等、これからも見る機会は多いであろう1枚。

 

2.《アズカンタの探索》

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これまたコントロール御用達の1枚。序盤の安定性を高め、反転後は急速に手札を整えていけます。相手だけが一方的にこちらへの回答を手に入れていく様子を苦い思いで眺めていたことは数知れないことでしょう。このカードの影響で、《廃墟の地》などスタンダードでも土地対策が重宝されました。下環境でもよく見かける、もし持っていないなら手に入れておきたい1枚。

 

3.《ヴラスカの侮辱》

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4マナ追放除去。なのに2,000円以上に値段が上がりました。環境に《スカラベの神》、《熱烈の神ハゾレト》、《再燃するフェニックス》のような除去耐性を持つマスト除去クリーチャーが横行し、追放除去のニーズが高かったためです。おまけの2点ゲインもビートダウンにはよく効きました。下環境で見ることはまずないため、最近は値段が猛烈に下がりました。(フロンティアやる人は4枚買って損ないよ!)

 

4.《殺戮の暴君》

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打ち消されない+呪禁という、まさにコントロールデッキにプレッシャーをかけるために生まれた恐竜。戦闘以外では全体除去や布告除去でしか対処できず、プレインズウォーカーの場持ちも極端に悪くなります。綺麗に捌き切れてもこれ一枚で全ておじゃんにされたコントロールプレイヤーも多いのでは。下環境でもたまに見かけるので、また大暴れする日もありそうです。

 

5.《再燃するフェニックス》

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除去体制を持つパワー4の飛行。通常の除去であれば本体とトークン合わせて2枚が必要になります。特にこちらが緑単系のデッキを使用している場合、非常に除去しづらく、かつ飛行でブロックもしづらい、まさに天敵と呼べる1枚でした。赤系アグロや赤絡みのミッドレンジで4積みされることから値段も爆上昇。登場からローテーションまで赤いデッキで常に主戦力として活躍しました。

 

5.《野茂み歩き》

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登場時はゴルガリミッドレンジの核として、特に赤単始めビートダウン全般に対してライフゲインとサイズアップで圧倒しました。のちには戦慄衆リアニのキーカードとなり、除去っても除去っても実質ライフ損失なしで戦場に戻ってきました。使う側にとって頼もしく、受ける側にとって非常に厄介なカードとして長く一線で活躍を続けた1枚。

 

 6.《ギトゥの溶岩走り》

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「赤単のご挨拶」 。火力を墓地に落としていけば1マナ2/2速攻という高性能クリーチャーとなり、スタンダードで数々の遅いデッキを焼き切っていきました。1ターン目に《山》からキャストされるのを見てゲンナリした人も多いはず。登場以降強力な赤単の先陣を張り続け、多くのゲームで1点のライフを争う攻防を演出した1枚。

 

7.《ラノワールのエルフ》

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 公開直後から大いに話題になった再録。その後の活躍は言うに及ばず、緑単ストンピィや緑系ミッドレンジでの展開を支えました。1ターン目に出てくるこのマナクリーチャーを処理できるか否かでその後のゲーム展開が全く違うものになります。除去しそびれて、そのままマウントを取られて負けたことは数知れず。。。

 

 8.《ドミナリアの英雄、テフェリー》

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みんな大好きキッパッペーの人。更地に着地時の絶望は言うに及ばず。アドバンテージ、盤面干渉、そしてフィニッシャーと、コントロールが必要とするものを全て揃えています。特に土地をアンタップする能力の強さは異常。これ自体をバウンスすればライブラリーアウトを防げるって誰が最初に思いついたのでしょう。どのフォーマットでも使えるカードなので、mtgする限りそこにキッパッペーがいる。

 

 9.《破滅の龍、ニコル・ボーラス》

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基本セットに突如現れたボーラス様。表の性能だけでマナ4/4飛行、ETBで1枚ディスカードと、表の性能だけですでに強力。裏返ればドロー、除去、リアニメイト、そして勝利に直結する奥義と、ミッドレンジやコントロールのフィニッシャーとして存在感を放っていました。モダン以下での採用例もあり、今後も見かけることがある1枚です。

 

10.《運命のきずな》

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ターボフォグのアーキタイプを成立させた1枚。なぜか追放されずにライブラリーに戻ります。その性質上ライブラリーが減れば減るほど何度も引きやすくなるため、一度追加ターンを連鎖し始めるとそのまま完走ということも多々ありました。あと1ターンで殴りきって勝てるのに、その1ターンがもう来ない。。。何度も苦い思いをさせられた1枚です。

 

■ ■ ■

 

数々の名カードたちがスタンダードを去る一方で、ローテーション後にまた新しいスタンダードが始まります。今度はどんなワクワクするカードやデッキが登場するか、今から楽しみですね。

 

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。