MTGアリーナでは毎週金曜日に「自宅でFNM」開催中です。本イベントをプレイし、スクリーンショットを提携している店舗に共有等することで、特別なスリーブ等のアイテムをGETできます。
今週はパウパー!スタンダードリーガルのコモンのみでデッキを構築し、BO1を戦います。
ラヴニカ、エルドレイン、テーロス、そしてイコリアとカードプールが広くなり、より多様なデッキが組めるようになりました。
↓開催前からデッキ構築が捗るの図
今回は開催前に組んだサンプルデッキのうち、サイクリングと変容を軸にしたデッキを一つずつ紹介します。
WRサイクリング(スタンダード・パウパー)
スタンダードでも強力なデッキの一つ、WRサイクリングのパウパー版です。
パウパーだとアンコモンの《繁栄の狐》《雄々しい救出者》《天頂の閃光》の3種類12枚が使用不可です。この空いたスロットに、まずはリミテッドでおなじみ《罠の戦術家》。サイクリング誘発で攻防に活躍します。
残り8枚の枠ですが、対戦相手の妨害をかわしてダメージを与えるためのクリーチャーを採用します。今回は《癒し手の鷹》と《アーデンベイルの戦術家》を選択。
《天頂の閃光》がない分、相手のクリーチャーをタップしてアタックを防止しつつ返しにクロックを刻み続ける粘りの戦いが楽しめそうです。
BG変容(スタンダード・パウパー)
今度は変容を軸にしたデッキです。
序盤で軽いクリーチャーを出し、その上に《渡る大角》《洞窟で囁くもの》を重ね掛けて盤面を作っていきます。変容元には、トランプルや接死、絆魂、飛行を持つクリーチャーを多数採用しています。
もう一つの軸として、《掘削モグラ》等の墓地肥やしから《よろめく根茎》や《死の国の突撃馬》を展開し、高パワークリーチャーで圧倒する展開もあります。
これらの構成を最大限活かすため今回はクリーチャーのみで組んでいますが、対戦相手も変容を使うデッキが多いのであれば、いくつかのクリーチャーを確定除去に置き換えるのも良いと思います。
MTGアリーナで遊ぶパウパーには楽しい点がいっぱいありますが、現在構築で猛威を振るっている「相棒」が採用できないところもその一つかと思います。パワーカードが採用できない分、細かいカードのやり取りでアドバンテージを稼ぎ、勝利を目指すところが楽しいと感じます。
連休が終わってしまってガックリという方も、今週末はMTGアリーナのパウパーで遊んでみてはいかがでしょうか。
今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。