2019年5月20日は禁止制限改訂の告知日です。
モダン環境を席捲した「イゼット・フェニックス」、はたまた突如爆誕した1ターンキルデッキ「ネオブランド」の運命やいかに・・・
結果は、、、モダンについてはノーチェンジでした。
出展 https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032539/
(パウパーで《噴出》・《ギタクシア派の調査》・《目くらまし》が禁止に。他フォーマットは変更なし)
【ネオブランド】
灯争大戦で《新生化》が加わったことで突如モダン環境に1ターンキルデッキ「ネオブランド」が爆誕しました。《アロサウルス乗り》をピッチ・コストで戦場に出し、その後どうにかしてUGを出して《新生化》を唱えると、いきなり《グリセルブランド》が着地するデッキです。MOで試行されていたロンドン・マリガン下ではそこそこ安定性もあり、1ターンキルで環境を席捲するのではと思われていました。しかし、前評判ほど暴れ回ることなかったため、禁止までに至りませんでした。(公式声明に言及あり)
【イゼット・フェニックス】
ぶん回った時の爆発力は随一の「イゼット・フェニックス」ですが、最近は「人間」の台頭もあってか、環境を支配するとまではいかなくなったからでしょうか。一番危ないパーツは《魔力変》だと思っていました。手札を失わずに呪文を唱えた回数を稼げる点で、《氷の中の存在》や《弧光のフェニックス》を安定的に攻撃に回すことができ、このデッキの爆発力のキーになっています。次点で《信仰無き物あさり》ですが、これは「ドレッジ」「ホロウワン」「マルドゥ・パイロマンサー」など、禁止によって環境の多くのデッキが打撃を受けてしまうため、見送られるだろうと思っていました。
余談ですが、今回あえてモダンに限って話をしているのは、他のフォーマットでは改訂はなさそうだと思ったからです。まさかパウパー・・・。
今回は変更なしで終わりましたが、「モダンホライズン」の発売もあり、しばらくは目が離せない状況が続きそうです。