いよいよプレリリースを来週に控えた「エルドレインの王権」!
エルドレイン――お城と大釜、騎士道精神あふれる騎士、いたずら好きのフェアリーが織りなす童話の世界(公式サイトより)。全体的にメルヘンチックな世界観ですが、とりわけスポイラーで目を引いたのはこの2枚。
なんとその名も《むかしむかし》そして《めでたしめでたし》。あの、名前・・・
このような特殊勝利カードがリリースされてしまっては、これで勝つデッキを考えてみたくなるもの。「エルドレインの王権」の世界を存分に楽しむためにも、《めでたしめでたし》でHAPPY ENDを迎えるデッキを組んでみましょう!
<スタンダード・サンプルデッキ>
メインボード(60)
土地(29)
1《アゾリウスのギルド門》
1《シミックのギルド門》
1《爆発域》
2《繁殖池》
1《茨森の滝》
4《死者の原野》
1《森》
1《ゴルガリのギルド門》
3《神聖なる泉》
1《島》
1《イゼットのギルド門》
1《ジャングルのうろ穴》
1《平地》
1《セレズニアのギルド門》
1《花咲く砂地》
2《寺院の庭》
1《疾病の神殿》
2《神秘の神殿》
1《静寂の神殿》
1《凱旋の神殿》
1《平穏な入り江》
クリーチャー(9)
4《樹上の草食獣》
3《不屈の巡礼者、ゴロス》
1《ハイドロイド混成体》
1《帰還した王、ケンリス》
呪文(22)
3《むかしむかし》
4《成長のらせん》
4《時を解す者、テフェリー》
4《迂回路》
1《伝承の収集者、タミヨウ》
2《時の一掃》
2《次元を挙げた祝賀》
2《めでたしめでたし》
サイドボード(15)
1《時の一掃》
1《裏切りの工作員》
2《クロールの銛撃ち》
3《拘留代理人》
2《敬虔な命令》
3《変容するケラトプス》
3《夏の帳》
すでに一部で話題になっていましたが、《次元を挙げた祝賀》は《めでたしめでたし》の勝利条件を満たすのに適したカードです。条件が整えば《時を解す者、テフェリー》またお前かの+1で相手のエンドにトークン生成と12点ゲイン、返しのアップキープで勝利できます。
そして《めでたしめでたし》のイラストの中心にて堂々と立つ《帰還した王、ケンリス》。ライフゲインとドローでコンボ成立を補完します。素のサイズが5/5というのも◎。
《次元を挙げた祝賀》を早く唱えるためにランプ戦術を採用します。現在のスタンダードのランプ戦術定番の《死者の原野》《不屈の巡礼者、ゴロス》を組み込み、コンボ成立まで盤面を支えます。
しかし、このデッキの主役はケンリス王。ゾンビはあくまで脇役です。《めでたしめでたし》でHAPPY ENDを迎えるまで相手の攻勢を耐えるのが彼らの仕事です。
・・・しかし、《めでたしめでたし》で勝てない時は仕方ありません。
ゾンビの大群で殴り切りましょう。BAD END!!
めでたしエンドか、はたまたゾンビエンドか。
マルチエンディング式デッキ、《めでたしめでたし》でHAPPY ENDを迎えられるかどうかはプレイヤー次第!
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
・・・ゾンビで殴ったほうが早いと思いますがその話は