MTGアリーナイベント「モミールの狂気」の記事です。
モミールとは?
モミールでは通常の呪文は使いません。プレイヤーは土地を並べ、土地カードを捨てて能力を起動、クリーチャー・トークンを戦場に展開して戦います。ランダム性がもたらす思いもよらないシナジーや、盤面がもたらす複雑なコンバット等が面白いゲームです。
簡単な攻略法
むやみに能力を使わないのが重要です。
せっかくなので毎ターン紋章を起動してクリーチャーを並べていきたいですが、手札の数には限りがあります。毎ターン土地セット+紋章を起動すると、先手なら6ターン目、後手なら7ターン目に手札が尽きてしまいます。 8〜10マナの怪物を出すためには2〜3回は紋章起動を我慢するターンを作る必要があります。
対戦相手が何もしなければ、X=4までは土地を置いてターン終了でOKです。相手が序盤から紋章起動を繰り返し、運良く優秀なウィニーが多数生成された場合は、こちらもX=3で起動することもあります。ただ、もともとウィニー戦術は成立しにくいです。(構築級のウィニーが安定して出ないため)
後半に高マナ域での起動を連打して有利な戦線を構築していきます。最終的に9マナの《原初の災厄、ザカマ》や10マナの《動じない大ワーム》を狙います。ザカマ用に、山を優先的に設置していきましょう。
幅広いカードプール
今回はスタンダード以外からも様々なカードが収録されています。
従来は9,10マナのカードが少なく、最後は16/16のワームをぶつけ合う戦いになっていましたが、クリーチャーの数が増えたことで、展開の読めないゲームが楽しめます。
例を挙げると、
《核の占い師、ジン=ギタクシアス》(10マナ)
終了ステップの開始時に7ドローし、常在型能力で対戦相手の手札の上限を0にしてしまいます。
《魅力的な執政官》(9マナ)
「クリーチャーはあなたを攻撃できない」というとんでもない常在型能力を持っています。これには《炎の大口、ドラクセス》も沈黙。対戦相手がバウンスや除去、コントロール奪取を引かない限り、攻撃されることはないでしょう。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》!!(10マナ)
甲鱗様も!
これはもしかして、まだ試せてはいませんが、15マナで起動すれば《引き裂かれし永劫、エムラクール》が・・・?
そして、
悪魔王ベルゼンロック様!!

あっ・・・(´・ω・`)
・・・
何回やっても全く違うゲームになるので本当に面白いです。まだの人は是非やってみてください。今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。