「カルドハイム」リリース後のスタンダードで有力なアーキタイプ、スゥルタイ根本原理。土地を伸ばして《出現の根本原理》を唱え、カードパワーで圧倒します。
サンプルリスト
スゥルタイ根本原理(スタンダードBO3)
相棒 デッキ サイドボードインポートリスト(ここをクリック)
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
4 海の神のお告げ (THB) 58
4 沼 (KLR) 293
4 ジュワー島の撹乱 (ZNR) 64
2 精神迷わせの秘本 (M21) 232
2 海門修復 (ZNR) 76
1 キオーラ、海神を打ち倒す (THB) 52
1 ケトリアのトライオーム (IKO) 250
3 取り除き (M21) 97
4 無情な行動 (IKO) 91
3 影の評決 (ZNR) 124
2 サメ台風 (IKO) 67
2 島 (KLR) 290
4 出現の根本原理 (IKO) 185
2 アールンドの天啓 (KHM) 41
2 嘘の神、ヴァルキー (KHM) 114
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 古き神々への束縛 (KHM) 206
4 樹皮路の小道 (KHM) 251
4 ゼイゴスのトライオーム (IKO) 259
4 闇孔の小道 (KHM) 254
3 寓話の小道 (M21) 246
4 森 (KLR) 300
1 移動経路 (IKO) 164
4 耕作 (M21) 177
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 バーラ・ゲドの復活 (ZNR) 180
1 巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス (KHM) 199
2 絶滅の契機 (IKO) 88
2 否認 (ZNR) 71
2 神秘の論争 (ELD) 58
3 強迫 (M21) 96
1 塵へのしがみつき (THB) 87
1 否認 (ZNR) 71
1 空を放浪するもの、ヨーリオン (IKO) 232
2 星界の大蛇、コーマ (KHM) 221
1 鎖巣網のアラクニル (THB) 167
2 サメ台風 (IKO) 67
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
デッキの動き
ベースはランプデッキ。序盤はドロー+ランパン+除去でゲームを引き延ばしていきます。
ゲームを決めるのはデッキ名にもなっている《出現の根本原理》。
ゲーム状況を見て唱える呪文をピックします。多くの場合、追加ターン+2枚をピックします。
特に差し迫った事情がなければ、対戦相手に圧力を掛けにいくパーマネントを選びます。《ヴォリンクレックス》《キオーラ》《ティボルト》がそれです。対戦相手に対処を迫ることにより、第二第三の《出現の根本原理》を通しやすくします。
盤面が押されていて厳しい場合は《絶滅の契機》等の除去を選ぶこともあります。除去がライブラリーに戻されても、強力なパーマネント+追加ターンで逆転することが可能です。
同型もしくはコントロールの場合、ロングゲームを見据えて《海門修復》《サメ台風》も有力です。
マッチングとゲーム展開
デッキ構成上、ゆっくりしたデッキには強い反面、アグロデッキ相手には苦戦します。特に多いのが、盤面を捌けてもライフが足りず、氷雪ミシュラランドに削り切られて負けのパターン。アグロを厚めに見る場合は除去を増やしたいですが、やり過ぎると今度はミラーで弱くなるのが悩ましいところです。
ミラーは《サメ台風》のトークンを使って隙を作り合う展開になります。先にマナが伸びたほうが主導権を握りやすいので、ランパンは打ち消していくと良いです。根本原理で唱えるカードは《古き神々への束縛》1枚で除去されてしまう可能性を考慮して選びます。
おわりに
強力なスゥルタイ根本原理も単色アグロにきっちりと咎められたように、「カルドハイム」発売後のスタンダードは様々なデッキが均等に活躍できる良環境だと思います。今後の展開を楽しみにしつつデッキを回していきたいと思います。
今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。