ヒストリックの職工（コモン・アンコモン限定構築）の攻略です。
※一部禁止カードが設定されています。
コモン・アンコモンだけと侮ることなかれ、アリーナ実装済の全てのセットが使用可能とあって、実にさまざまな戦略が成立する、奥が深いゲームになっています。
ここでは、職工で活躍する様々なデッキを紹介していきます。
カラミティ哲子ドライブ
「哲子ドライブ」で名を馳せた《楕円競走車》+《逃亡者、梅澤哲子》がアリーナで再び！
哲子のアンブロッカブル能力と相性の良い《災厄の行進》と合わせて殴り込みだあ！
↓オラオラァ！！！
インポートリスト
デッキ
4 逃亡者、梅澤哲子 (DAR) 69
10 山 (KLR) 298
4 狂信的扇動者 (RIX) 101
10 島 (KLR) 290
4 焦がし吐き (M20) 159
4 不気味な修練者 (WAR) 130
4 災厄の行進 (RNA) 95
4 好奇心 (JMP) 147
4 幽体の船乗り (M20) 76
4 否認 (ZNR) 71
4 本質の散乱 (IKO) 49
4 楕円競走車 (KLR) 256
ティムールエネルギー
「カラデシュ」がスタンダードリーガルだったころのTier1「ティムールエネルギー」を職工でリメイク！
当時からデッキの主軸を担うのはアンコモンのクリーチャー。平均的なカードパワーが低い職工では暴力的なまでのカードパワーを発揮します。
↓5ターン目でこの有様。地上は高マナレシオのクリーチャー、空から飛行機械の群れが襲う！
インポートリスト
デッキ
4 霊気との調和 (KLR) 154
7 山 (KLR) 298
3 顕在的防御 (KLR) 155
4 蓄霊稲妻 (KLR) 127
5 島 (KLR) 290
4 通電の喧嘩屋 (KLR) 213
2 削剥 (AKR) 136
8 森 (KLR) 300
4 ならず者の精製屋 (KLR) 206
4 牙長獣の仔 (KLR) 167
4 導路の召使い (KLR) 182
4 つむじ風の巨匠 (KLR) 215
4 霊気拠点 (KLR) 279
3 天才の片鱗 (KLR) 49
白単《オケチラの碑》
「アモンケット・リマスター」で収録された《オケチラの碑》をキーにしたウィニーデッキ。2種8枚の「戦隊の鷹」能力を持つ《軍団の征服者》《大隊の歩兵》を次々と唱え、盤面をクリーチャーとトークンで埋め尽くします。盤面が出来上がったら《シェフェトの砂丘》《結束の試練》で全体バンプしてフィニッシュです。除去をほとんどピン除去に頼る職工ではウィニー戦略が強力です。
インポートリスト
デッキ
4 オケチラの碑 (AKR) 277
4 シェフェトの砂丘 (AKR) 329
12 平地 (ANB) 115
4 レオニンの先兵 (M19) 22
4 空渡りの野心家 (RIX) 21
4 魂の管理人 (M10) 34
4 短角獣の歩哨 (RIX) 23
4 アジャニの群れ仲間 (WAR) 4
4 カビーラの叩き伏せ (ZNR) 19
4 大隊の歩兵 (M20) 7
4 議事会の裁き (GRN) 6
4 結束の試練 (AKR) 42
4 軍団の征服者 (RIX) 11
青黒変容
色の選択肢の多い変容デッキの青黒版。こちらは飛行クロックを育てつつ、バウンスやディスカード、除去など多様な妨害手段でゲームを優位に進めていけます。変容はピン除去が弱点なので、《潜水》や《マラキールの再誕》でクリーチャーを守りつつ戦いましょう。
青単ライブラリアウト
《しつこい請願者》は禁止されていますが、《テフェリーの後見》《心理腐食》と同種のスペルが2種8枚あり、ライブラリアウトのコンセプトでデッキを組むことが可能です。壁役となるクリーチャーも多く、また職工だとダメージレースも地味になりやすいので、相手のライブラリーを削り切るまでに十分な時間があります。
↓小粒のクリーチャーを壁で抑えている間に、1ドロー×6枚の切削力であっという間にライブラリーを削り切る！
インポートリスト
デッキ
4 遺跡ガニ (ZNR) 75
16 島 (ANB) 113
4 マーフォークの秘守り (ELD) 53
4 ズーラポートの決闘者 (ZNR) 88
4 圧倒される弟子 (ELD) 60
4 選択 (ELD) 59
4 抗えない主張 (AKR) 55
4 大慌ての棚卸し (M21) 50
4 テフェリーの後見 (M21) 78
4 思考崩壊 (RNA) 57
4 神秘の聖域 (ELD) 247
4 心理腐食 (M19) 68
青緑キッカー
《ドレイクの休息地》を軸に、キッカー呪文を大量に採用し、盤面を制圧していくビートダウンデッキです。バウンスやタフの多いクリーチャーを採用しているため、相手の攻撃を抑えつつ、後半のキッカー呪文連打に向けて態勢を整えていきましょう。
青緑カウンター
《知識鱗のコアトル》《野生林の災い魔》を中心に、+1/+1カウンターを乗せてサイズを大きくし、PTの高いクリーチャーで圧倒するビートダウンデッキです。《原初の共感》でドローを重ねてさらに盤面を強化します。《ナーリッドの群棲》でトランプルを付与することで、チャンプブロックも許しません。
青単テンポ
パウパーや職工でおなじみの青単テンポ。パーツがコモン・アンコモンに固まっているデッキは、ほとんどいじることなくそのまま持ち込めるので、高いデッキパワーが保証されています。
ヒストリックにおけるポイントは何と言っても《執着的探訪》と《潜水》。いずれも青1マナと軽く、1ターン目に展開したクリーチャーにすぐエンチャントして《潜水》で守りながら攻撃可能です。
《塩水生まれの殺し屋》や《フェアリーの荒らし屋》など、のちのセットで出た青単テンポの主力と合わせて、打消しとビートで相手を完封することも夢ではありません。
インポートリスト
デッキ
4 本質の把捉 (RNA) 37
4 塩水生まれの殺し屋 (M20) 50
4 選択 (ELD) 59
3 潜水 (XLN) 53
2 悪意ある妨害 (GRN) 54
3 送還 (M20) 78
4 幽体の船乗り (M20) 76
4 否認 (M20) 69
4 フェアリーの荒らし屋 (ELD) 45
20 島 (ANA) 4
4 プテラマンダー (RNA) 47
4 執着的探訪 (RIX) 35
黒単信心
黒単信心。どうも青単と赤単にマッチングする機会が多いと思って持ち込んでみました。ハンデス+ライフゲイン+軽量除去に溢れているため、順にカードを展開しているだけで有利な盤面に持ち込めます。
黒シンボルの濃いクリーチャーを展開していき、最後は定番の《アスフォデルの商人》！
↓信心16なので16点ドレイン。潤沢なライフと強力なクリーチャーを構えて油断している相手に突然のリーサルを叩き込む！
ちなみに、《泥棒ネズミ》は《脳蛆》でも良いかも知れません。《泥棒ネズミ》の方が土地を含めて確実に1枚捨てさせられる、死亡してもハンドは回復しないのでブロックに回しやすいというメリットはあります。
インポートリスト
デッキ
2 モーギスの好意 (THB) 107
19 沼 (IKO) 268
4 ヤロクの沼潜み (M20) 123
4 薄暮軍団の盲信者 (RIX) 70
4 泥棒ネズミ (GRN) 64
2 野蛮な大喰らい (M20) 291
2 疫病牝馬 (M19) 114
4 殺害 (M20) 109
3 堕落の触手 (M10) 114
4 貪欲なチュパカブラ (RIX) 82
4 アスフォデルの灰色商人 (THB) 99
2 ボジューカの沼 (WWK) 132
2 やせた原野 (ONS) 312
4 不気味舞い (IKO) 90
祭殿
「祭壇」を中心に据えたコントロールデッキです。
緑の祭壇が1/1のクリーチャー・トークンを、黒赤の祭壇がダメージを供給するため、それ以外にフィニッシュ手段を必要としない点では優れています。エンチャント除去が積まれるデッキは少なく、一度展開すればゲームを掌握するのにそこまで時間はかかりません。
色マナを2種8枚のマナフィルターが供給してくれるため、土地は島と沼のみでタイムラグなくゲームを進めることが可能です。
↓青黒のカードでゲームを引き延ばし、祭殿を揃えてフィニッシュ！
インポートリスト
デッキ
4 予言のプリズム (KLR) 264
12 沼 (KLR) 293
4 航海士のコンパス (DAR) 225
1 浄火の本殿 (CHK) 14
1 静かな水の聖域 (M21) 68
12 島 (KLR) 290
1 石の牙の聖域 (M21) 120
3 中和 (IKO) 59
1 夜陰の本殿 (CHK) 116
1 激憤の本殿 (CHK) 172
3 意味の渇望 (THB) 74
1 豊かな実りの聖域 (M21) 203
2 ラゾテプの板金 (WAR) 59
1 生網の本殿 (CHK) 213
2 カラスの仕返し (ELD) 104
3 血の長の渇き (ZNR) 94
3 否認 (ZNR) 71
1 一瞬 (DAR) 46
4 喪心 (DAR) 81
「ヒストリックの職工」、これ以外にも赤単スペルや青緑変容、黒緑リアニメイトなど、紹介しきれないくらいたくさんのアーキタイプが成立しています。やればやるほど奥が深いゲーム、ぜひプレイしてみてください。
今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。
