MTGで遊び倒す!

マジック:ザ・ギャザリングで遊び倒す話を延々とする

《当惑させる難題》と《難題の予見者》

 

「でも下環境で本当に強いですよね」

「まあ強いよね」

「ランパンを咎めることができる!」

「うん?土地は抜けないはずだけど」

「フェッチからの土地もバウンスできますし!」

「はあ!?」

「その上1枚引けるんですよ」

「いきなり除去されてるじゃないか!ええ!?」

「え?書いてある通りでしょう」

「書いてないだろ!」

 

・・・

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どちらも下環境で使われるカードなので、「難題」というとどちらを指すのか、文脈を読んで判断しなければならなくなりましたね。

 

「ゼンディカーの夜明け」の新カード、《当惑させる難題》

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ランパンやフェッチを咎めるカードということで、新スタンダードから下環境まで、幅広く見るカードになりそうです。2マナと軽く、設置も容易。安易なキャントリップがついていて腐りにくいのもいいですね。

 

一方こちらは「ゲートウォッチの誓い」の《難題の予見者》

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これも下環境でポピュラーなエルドラージ生物。4マナですが、《エルドラージの寺院》や《ウギンの目》があれば2ターン目に着地することもあります。2ターン目に出てくるハンデス+4/4のボディ、強いですよね。「難題」と言うとこのカードでした。

新カード収録直後なので《当惑させる難題》の話題が多いですが、もう一方も実績十分、いまなお前線を張り続けるパワーカードなので、完全に取って代わられるということはないでしょう。これからも期待してますよ! 

 

「なんでいさん!」

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「難題だよ!」

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