新型コロナウイルスの流行により、対面でのカードゲームもしばらくはできない日々が続きそうです。2月のマジックフェスト名古屋が懐かしい。。。
現在、外出もままならない日々が続いている中でも、やはりどこかでマジックは楽しみたいものです。
家でもできるマジックとしては、スタンダードやリミテッドであればMTGアリーナがありますが、パイオニア~のフォーマットができるのはMagic Online(MO)です。が、新規で参入して一からデッキを組むにはそこそこまとまった資金が必要となります。例えば、パイオニアの《真実を覆すもの》コンボであればこの記事を書いている段階で約197tix(日本円で約2万円)かかります。参考:Dimir Inverter of Truth Deck for Magic: the Gathering
もちろん、MOで一度組んでしまえば継続的に遊べるメリットはあるのですが、友人と遊びたい場合は友人にも同じ環境が必要になる等、万能とは言い切れない部分があります。
この情勢下でも手持ちの実物カードを使って、人と会わずに遊ぶ方法はないか。。。
そこで、スマホのカメラと通話アプリを活用して「リモートマジック」の登場です。
実際にやってみるまで、「リモートでマジックって色々準備とか面倒なのかな・・・?」と感じていましたが、実際にやってみると想像よりものすごく手軽に実現できます。
今回参考にさせていただいたのはこちらの記事です。
yamachi-9rakura.hatenablog.com
準備するもの:
・パソコン+パソコン用のDiscordアカウント
・スマートフォン+スマホ用のDiscordアカウント
・スタンド(代わりになるものでも可)
詳細は上で紹介した記事をご覧いただきたいのですが、簡単に言うと「Discordのビデオ通話を使い、スマホのカメラで映した盤面を対戦相手に共有」たったこれだけです。
スマホは盤面を映す用として固定するため、相手の盤面を見たり逆にこちらの盤面の映りを確認する用にパソコンを用意します。スマホとパソコンにはDiscordをインストールし、それぞれ別のアカウントでサインインしておきます。
ダウンロードはこちらから:Discord — Chat for Communities and Friends
スタンドは、アームタイプのものがあればベストですが、ストレージボックスを重ねた上にスマホを配置でもOKです。自分はストレージボックスを4段積み、その上にスマホスタンドを置いて、うまく映るように調整しています(うまく調整しても画面端にストレージボックスが映ってしまうのは妥協しました・・・)。
ARCHISS 自由自在に折りたためるスマホ・タブレット・Nintendo Switch アルミスタンドAlumi Stand mini Double SWING(ブラック) AS-MWBM-BK
↑iPhoneXs,X,8程度の大きさに最適です(製品紹介より)
プレイ感ですが、普段と同じようにアクションごとに意思疎通を取っていれば難なくプレイ可能です。困りごとといえば、対戦相手のカードのコントロールを得る効果が少し処理しづらい程度。あとは、ハンドを持つ位置によってはハンドの内容が見えてしまいますのでご注意を。
\見えないように気を付けるんやで!/
先の見えない状況で、外出すらままならないとどうしても暗くなりがちですが、家でもできる楽しみを多く見つけて、大会で対戦できる日まで心身とも健康で過ごしていきたいですね。
今回はここまで、最後までお読みいただきありがとうございました。