「テーロス還魂記」ランク戦ドラフト、開催中です。
マジックフェスト・名古屋も終わったので、さっそく潜ってみました。
今回は7勝攻略デッキを2本紹介です。
①青黒 7勝2敗
《深海住まいのタッサ》と《魅了された者、アリリオス》の組み合わせ頼みのデッキです。本当はもう少しETB持ちが取れたら良かったのですが、他にブリンクして嬉しいのは《精鋭の教官》のみ。疑似警戒+タッパーとしても強かったのでさすが神話レア。
《神殿泥棒》。コンバットトリックに使えるオーラも多いので、クリーチャーを先に出して殴っていける嬉しいカード。クリーチャー・エンチャントもエンチャントされているクリーチャーもそこそこいるので、ブロック不可も沁みる沁みる。
《モーギスの好意》。タフネス偏重のクリーチャーを戦闘要員にしたり、相手のタフ1クリーチャーを何度も除去できたりと、強力な1枚。それでいて1マナ。脱出コストも軽く、黒をドラフトするなら1枚は確保したい。
②白青 7勝2敗
屈指の爆弾レア《夢さらい》が目を引きますが他もバランスよく組めたと思います。
《ヘリオッドの巡礼者》。ETBで好きなオーラ・カードをサーチできるクリーチャー。オーラをピックできていれば、状況に応じて強化・弱体化・疑似除去をこなすことができます。それでいてコモン。複数ピックしたいカードです。
《歩哨の目》。1マナでありながら+1/+1と警戒を付与します。オーラはエンチャントされているクリーチャーを除去されると2枚失ってしまうのですが、脱出のおかげでカード・アドバンテージを失うことなく済みます。タフの大きいクリーチャーに付ければ一方的に攻撃可能。1枚はピックしたいカードです。
《ケイラメトラの恩恵》。1マナ+2/+2という標準的なサイズアップに、条件付きではありますが呪禁と破壊不能を付与。クリーチャー・エンチャントを含めると条件達成できるシーンが多く、見た目以上に活躍する1枚です。
《夜明けのキマイラ》。信心分のマナコスト軽減。白の濃いデッキなら白白で唱えられることも珍しくありません。3/3飛行は素のサイズで負けにくく、《歩哨の目》をエンチャントしてしまえば戦場を制圧することができます。
おわりに
「テーロス還魂記」のリミテッドはカード間のシナジーが多く、プレイしていて非常に楽しいです。まだまだプレイしていきたいと思います。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
↓宣伝。新ペス子のプレイマットです。これは良いイラスト