MTGアリーナでは6月15日0時(日本時間)より、クロニクルⅣ:終局の始まり――カウンター構築がスタートします。
スタンダードの構築戦ですが、次の特殊ルールが適用されます。
「あなたの終了ステップの開始時に、あなたのコントロールする各プレインズウォーカーに忠誠カウンターを1つ置き、あなたのコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーに+1/+1カウンターを1つ置く。もしあなたがプレインズウォーカーや+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーをコントロールしていない場合、動員1を行う」
プレインズウォーカーが非常に落としにくくなり、かつ+1/+1カウンターを持つクリーチャーはサイズがあっという間に大きくなっていくため、デッキ構築もこれらのメカニズムを軸に行うのが良いでしょう。
本ルールでは、当然と言えば当然ですが、プレインズウォーカーを連続して叩き付けていくプレインズウォーカーコントロールは有力です。マイナスの忠誠度能力しかない《謎めいた指導者、カズミナ》のようなプレインズウォーカーでも、自動的に忠誠度が上昇していくので、繰り返し能力を使うことができます。
探検パッケージも有力です。軽いクリーチャーたちがすぐに大型の脅威に化けていきます。暴動や順応のように能動的に+1/+1カウンターを得ることができる能力持ちも有用です。
ということは、プレインズウォーカーと探検パッケージ、両方採用できる戦慄衆リアニが最強・・・?
一体どのようなゲームになるか、開始が待ち遠しいですね!今から楽しみです。
今回はここまで。