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マジック:ザ・ギャザリングで遊び倒す話を延々とする

【モダン】イゼット・フェニックス調整録③ MF横浜本戦

マジックフェスト横浜2019、お疲れさまでした!

管理人も本戦へ。デッキは予定通りイゼット・フェニックスを選択。

 

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全方位からメタられても勝ち切る覚悟で!

 

リストはこちら↓

 

3 Island (島)

2 Mountain (山)

2 Flooded Strand (溢れかえる岸辺)
4 Scalding Tarn (沸騰する小湖)
4 Spirebluff Canal (尖塔断の運河)
2 Steam Vents (蒸気孔)
1 Sulfur Falls (硫黄の滝)


4 Arclight Phoenix (弧光のフェニックス)
2 Crackling Drake (弾けるドレイク)
1 Snapcaster Mage (瞬唱の魔道士)

4 Thing in the Ice (氷の中の存在)

 

2 Pyromancer Ascension (紅蓮術士の昇天)
1 Echoing Truth (残響する真実)
1 Lightning Axe (稲妻の斧)
4 Lightning Bolt (稲妻)
4 Manamorphose (魔力変)
4 Opt (選択)
2 Surgical Extraction (外科的摘出)
4 Thought Scour (思考掃き)
4 Faithless Looting (信仰無き物あさり)
1 Flame Slash (炎の斬りつけ)
4 Serum Visions (血清の幻視)

Sideboard:
2 Blood Moon (血染めの月)
2 Abrade (削剥)
2 Ceremonious Rejection (儀礼的拒否)
2 Dispel (払拭)
2 Spell Pierce (呪文貫き)
1 Surgical Extraction (外科的摘出)
2 Chandra, Torch of Defiance (反逆の先導者、チャンドラ)
1 Anger of the Gods (神々の憤怒)
1 Beacon Bolt (標の稲妻)

 

一般的なイゼット・フェニックスとほとんど違いはありません。

細かな調整では、勝ちルートを増やしてくれる《紅蓮術士の昇天》を2枚。メインに《外科的摘出》3枚はダブることが多いと感じたため2枚に変更。《虚空の杯》《罠の橋》も触れる万能パーマネントバウンス《残響する真実》を1枚。本戦直前にHumansにボコボコにされたので気休めに《炎の斬りつけ》を1枚。

 

前日のサイドイベントではさっそく《残響する真実》が活躍してマッチを勝ち取りました。75枚のリストに満足して本戦へ。

 

<<<本戦>>>

【R1 不戦勝】

 

【R2 グリクシスコントロール 後手スタート】

Bye明けの初戦。

対戦相手、先手1ターン目赤黒ファストランドからの《コジレックの審問》、うん?グリクシスシャドウ・・・? しかし、2ターン目《苦花》!!そして3ターン目《罠の橋》!!!!おいおいおいおい。完全にイゼット・フェニックスを殺しにきている。

 

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とりあえず《目覚めた恐怖》《弾けるドレイク》を並べて戦闘態勢を整えて、《残響する真実》を探す。が、なかなか見つからない。逆に、対戦相手も並ぶ《弧光のフェニックス》を前にしてフェアリー・トークンは攻撃に回せず、アンブロッカブルな《忍び寄るタール坑》だけが戦場を駆ける。そして、ついにライフは致死圏内へ。

 

対戦相手のライフは6。勝ち手段は稲妻2枚まとめ打ちだけ・・・ドロー、《信仰無き物あさり》・・・引けた。2枚。

 

 

サイド1はマリガン後《弾けるドレイク》《呪文貫き》と土地4枚を悩んでキープ。そこからハンデスで《呪文貫き》を抜かれ、その後もリソースをひたすら枯らされて敗北。

 

サイド2は《血染めの月》設置からの相手が土地2で止まる。絶対有利。そのような状況でも、対戦相手は《瞬唱の魔道士》3体でビートする戦略に切り替え、ライフは1まで追い詰められる。

 

しかし、自ら放った《稲妻》を自ら《呪文貫き》してまで裏返した《目覚めた恐怖》が《瞬唱の魔道士》を全て手札に返し、戦場を駆けると、対戦相手のライフを急激に詰め切っていた。土地を縛られた対戦相手にできることはなかった。

 

○×○

 

 

【R3 ドルイドコンボ 先手スタート】

メイン

対戦相手1ターン目:緑白ショックイン、《猿人の指導霊》追放 《虚空の杯》X=1設置

対戦相手2ターン目:《献身のドルイド》設置

対戦相手3ターン目:《療治の侍臣》⇒《薄暮見の徴募兵》⇒《歩行バリスタ》から無限ダメージ

 

サイド1

対戦相手0ターン目:《宝石の洞窟》設置

対戦相手1ターン目:緑白ショックイン 《虚空の杯》X=1設置

対戦相手2ターン目:《献身のドルイド》設置

対戦相手3ターン目:《療治の侍臣》⇒《薄暮見の徴募兵》⇒《歩行バリスタ》から無限ダメージ

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

メインサイド合わせて10分で終わったので牛丼とドーナツ相手に2-0しました。大勝利。

 

××

 

 

【R4 緑トロン 先手スタート】

メインは3ターン目に《目覚めた恐怖》が走りました。

サイド1は3ターン目に《解放された者、カーン》が着地しました。

 

サイド2は対戦相手が5枚引いても2枚目の土地が引けず、こちらが《氷の中の存在》を設置しただけで投了。

 

ぐらいしか本当に書くことがない。

 

○×○

 

 

【R5 グリクシスシャドウ 後手スタート】

メインは対戦相手が自らライフを削っていたところにきれいに《目覚めた恐怖》を合わせて勝利。

 

サイドは2本とも、ハンデスで手札をボロボロにされ、《グルマグのアンコウ》が高速で着地し、それを《頑固な否認》で守られ、ダメ押しとばかりに《死の影》が追加され、殴られて終わりです。5点ずつ削られ、いきなり10点以上削られているライフ記録。様式美。

 

○××

 

ここまで3-2、早々と崖です。

 

【R6 バントスピリット 後手スタート】

後がない一戦なのに、相手はよりにもよって対戦経験のないバントスピリット・・・!

 

対戦対手は早々に《霊気の薬瓶》X=2,3から《ドラグスコルの隊長》2体に《幻影の像》まで重ねて、ロード3枚。盤石の攻撃態勢を築く。

《氷の中の存在》を裏返して一旦は盤面を覆すも、《幻影の像》が《霊気の薬瓶》からインスタントタイミングで着地可能のため、《目覚めた恐怖》を攻撃に向かわせることができない。結局回答はなく、再度展開されたスピリット軍団に屈する。

 

サイド1は、2ターン目《弧光のフェニックス》蘇生で3点クロックを刻んでいく。《霊気の薬瓶》も《削剥》で除去し、主導権を握る。結局、《霊気の薬瓶》も追加の土地も止まってしまい、そのまま決着。

 

サイド2は、3ターン目に《目覚めた恐怖》《弧光のフェニックス》で10点を叩き込み圧倒していく。《目覚めた恐怖》を捕えようと出てきた《拘留の代理人》には《稲妻》を合わせ、抵抗を許さない。そのまま押し切って勝利。

 

×○○

 

R7 緑トロン 後手スタート

ふたたびの緑トロン。

 

R4と同様《目覚めた恐怖》を最速で走らせたいところだが、ハンドがかみ合わず。

反対に、スムーズにウルザランドを並べた対戦相手が《解放された者、カーン》を着地させる。《氷の中の存在》《蒸気孔》と次々に追放していく。諦めずに反撃の手を探るものの、結局は反抗する術を失い敗北。

 

サイド1も同様、こちらが脅威を展開できないうちに《現実を砕くもの》が高速で殴りかかってくる。これは《残響する真実》を当てて一旦退場させるも、代わりに出てきたのは《絶え間ない飢餓、ウラモグ》!!

本体は必死でカウンターするものの、誘発効果によって。《氷の中の存在》《蒸気孔》を追放され万事休す。なおも懸命に回答を探すも、《現実を砕くもの》が最後の希望を砕いていった。

 

××

 

4-3。初日敗退が決定してしまった・・・。

 

 

【R8 BG 後手スタート】

初日敗退決定、しかし勝ち越しは死守したい・・・!その一心で最終マッチへ。

 

メインはライフ3まで追い詰められるものの、《漁る軟泥》を退けて《弧光のフェニックス》と《稲妻》で押し込んで勝利。

 

サイド1は《コジレックの審問》、《闇の腹心》、《ヴェールのリリアナ》とつなぐBGの黄金ムーブで、リソースを完全に枯らされて敗北。

 

サイド2も《思考囲い》からの2体の《闇の腹心》でリソースを稼がれ、着地した2体の《タルモゴイフ》を前にラストターンまで追い詰められる。

しかし、そこから《稲妻の斧》、《標の稲妻》で2体とも退け、反対に墓地から戻したのは3体の《弧光のフェニックス》!!!逆に王手をかける。

対戦相手の回答は・・・なかった。

 

最後のマッチを圧倒的不利な盤面を覆して勝利で終えることができた。

 

○×○

 

トータル 5勝3敗。

 

結構練習してきたので2日目にあと一歩で届かず悔しいです。ただ、初めての競技モダンで実質4勝でき、今後への自信につながったこともまた確かです。何より、構築はスタンダードしか知らなかったので、モダンの面白さを存分に味わえて楽しかったです!今後も引き続き練習を継続し、勝率を上げていきたいと思います。

 

 

今回はここまで。